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2019年7月24日 (水)

本棚の奥からミニカーの「シルビア」が出てきた。

棚の奥からミニカー「シルビア」が出てきた。

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その昔、持ってた車「シルビア」のミニカーをみつけたので、即その場で買った。

「シルビア」には随分と色々思い出がある。

 

この車が発売される前に、カタログに載った「シルビア」のデザインが気に入って注文したが、

手元に来るまで数ヶ月待たされたということもあったし、

日産の担当者に「娘さんが乗られるですか」といわれ、

「俺が乗るんだよ」と答えたが、

何故そんな質問がされるのか、その時はよくわからなかった。

 

しばらくして、そういえば歌手に「シルビア」という名の女性がいたなと思い出した。

ネットで調べて見れば、

「ロス・インディオス&シルビアとして、1979年にリリースされたデビュー曲「別れても好きな人」がミリオンセールスになりました」

「シルビアのラテン語の語源は森、林です」

と紹介されている。

シルビアは欧米には女性の名前として多いようだ。

女性を特別に意識してデザインされた車だったようだ。

なるほど日産の彼が購入理由を聞くわけだ。

 

私が買った5代目「シルビア」は1988年に登場し、「グッドデザイン大賞」や「1988~1989年日本カー・オブ・ザ・イヤー」受賞したともいう。

 

「シルビア」は2ドアクーペで、そのスマートなデザインが気に入って買ったのだが、

何年か経つと、後ろの座席に座る子供達から「座席が狭いよ」と文句を言われるようになってしまった。

4人家族で乗るような車でなく、

彼女とデートで乗ることを意図した車なのだ。

 

10年目を過ぎる頃から急に、

マフラーに穴は開かなくなったり、

パワーウインドウは閉まらなくなったりしただけでなく、

挙句の果てには、走っている途中でスーッと止まってしまったことすらあった。

妻には「何で道路の真ん中で止まるのよ」と怒られたが、

怒られたって、何したって急にエンジンが止まってしまったのだから、どうしようもない。

 

慌てて車を道路脇に寄せ、即JAFを呼んだ。

「オートマが壊れたようですね」とのことで、修繕してもらったが、

妻は「こんな怖い車にもう乗りたくない」なんてことをいわれてしまった。

 

仕方なく似たような雰囲気のトヨタの カリーナEDに乗り換えた。

 

まあ確かに乗り易いし、安定した車だったが、

もう一つ何か物足りなかった。

 

その後ハイブリッド車が出た時には、インサイト、プリウスと乗り換えてきたが、

時代はもうEV、自動運転だといっている。

 

まあまあ忙しい時代になったもんだ。

 

日産は、世界初のEVの量産車ノートや 

エンジンとモーターを巧みに使いわけたe-POWERなんて魅力的な車を出すのになー。

極めて斬新なところと危ういところが同居しているところが、

日産の魅力だろうか。

 

元安川

 

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私が最も多く乗ってきたのはスカイラインですが、そのシルビアにも乗りました。今、日産にはクーペはフェアレディZしかなく、ライトウェイト級のクーペがないため、シルビア復活の噂は絶えず、モーターショーで「新型フェアレディー」かと思われたフォーリアもシルビア復活にはなりませんでした。

それにしても日産は早くからEVを発売していたいも関わらず、海外の後発メーカーに抜かれ、その差は開く一方です。自動運転を売りにしている新型スカイラインも、テスラと比較するまでもなく、一体何年前の「新技術」かと思わざるを得ませんし、動力性能(走り)も、所詮エンジンではモーターには敵いません。蒸気機関車と新幹線です。EV(リーフ)にしても、エンジンをモーターに変えただけで、確かにエンジンには望めない動力性能とは言え、他にEVだから実現できることについては何もできていません。

ドイツの大手メーカー三社はトップの交代を決定しました。ドイツ国内にまでアメ車(テスラ)が入り込んで来る状況で、猶予はなかったのでしょう。日本では大手芸能プロダクションのトップが時代と大きくズレていたことが露呈していますが、日本の自動車メーカーも、まずは最大手の企業のトップから変わらなければダメな気がします。全く分かっていないのか、それとも分かっていて保身しか考えていないのか、いずれにしても将来の希望はありません。

 

政界も、経済界もトップの交代が必須のようですね。

投稿 元安川

 

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コメント

私が最も多く乗ってきたのはスカイラインですが、そのシルビアにも乗りました。今、日産にはクーペはフェアレディZしかなく、ライトウェイト級のクーペがないため、シルビア復活の噂は絶えず、モーターショーで「新型フェアレディー」かと思われたフォーリアもシルビア復活にはなりませんでした。

それにしても日産は早くからEVを発売していたいも関わらず、海外の後発メーカーに抜かれ、その差は開く一方です。自動運転を売りにしている新型スカイラインも、テスラと比較するまでもなく、一体何年前の「新技術」かと思わざるを得ませんし、動力性能(走り)も、所詮エンジンではモーターには敵いません。蒸気機関車と新幹線です。EV(リーフ)にしても、エンジンをモーターに変えただけで、確かにエンジンには望めない動力性能とは言え、他にEVだから実現できることについては何もできていません。

ドイツの大手メーカー三社はトップの交代を決定しました。ドイツ国内にまでアメ車(テスラ)が入り込んで来る状況で、猶予はなかったのでしょう。日本では大手芸能プロダクションのトップが時代と大きくズレていたことが露呈していますが、日本の自動車メーカーも、まずは最大手の企業のトップから変わらなければダメな気がします。全く分かっていないのか、それとも分かっていて保身しか考えていないのか、いずれにしても将来の希望はありません。

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