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2019年5月 2日 (木)

カルロス・ゴーンの大罪(3)

カルロス・ゴーンの大罪シリーズ最終回です。

カスタマーセンターをタライ回しにされた挙げ句、三日後に連絡してきたのは「お客様相談室」でした。

ちなみに、この状況は逐一購入先であるメーカー直系のディーラーに報告していましたが、営業担当も、営業所長も、縦割り組織でタライ回しにされるのは、日産の企業体質であり、これでも以前よりはマシになった方だと言います。

さて、その「お客様相談室」の担当者は「もうこれで同じことを言うのは5回目か6回目です」という私の話をひたすら聞き、当面の問題になっている「オーナー情報の変更」についての解決策を2つほど提案してきました。

私は「お客様相談室」の役割を確認した上で、当面の問題の解決より、顧客からの窓口が一本化されておらず、タライ回しにされることや、肝心な部署に顧客からWebの質問ページからしか連絡できない、というのは問題であるということを指摘しました。

それに対して担当者は「担当部署に伝えます」というばかりで、私は「あなた自身が考えて、早急に改善すべきだとは思わないのか」と聞くと「個人の意見は言えない」と言います。

これでは担当者が人間である必要はありません。AIどころか、伝えるだけなら、それこそWebのフォームで十分でしょう。今どき「お役所」でも、そんなことはありません。まさか民間企業、それも国際的な大企業で、こんなことがあるとは考えもしませんでした。

しかも、提案された一つを実行したところ、以前よりもっと悪い状況に陥ってしまいました。
そして、このことを含め、指定されたWebの質問ページからは何度も質問を繰り返していますが、返ってくるのは自動返信のメールばかりです。

日産直系のディーラーによると、こうしたことは今に始まったことでもなく、ディーラーからも改善を要望し続けていることだと言います。

カルロス・ゴーンは一体何をしてきたのでしょうか。

ただ、そんなメーカーのクルマでも、EVから他の国産車=ガソリンエンジンで走るような旧式の自動車に乗り換えようとは思いません。

10年前、小泉首相も認めた「SIM-Drive」は日本の自動車メーカーもEVでテスラとも肩を並べられる状況にあったことを示しましたが、日本の自動車メーカーは一体何をしてきたのでしょうか。
https://www.youtube.com/watch?v=HKQotrcFWlw

当時は同じレベルだったはずのテスラは既にここまで来ています。

試作車などではなく、既に売られている市販車です。
https://www.youtube.com/watch?v=tlThdr3O5Qo

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