本を400冊くらい捨てた。
元号が改まったからというわけではないが、
妻に「もう読まないんだったら、捨ててください」といわれ続けてきた本を整理した。
先日は、なんだかんだといって雑誌、書籍を、200冊ほど捨て、ブックオフに200冊くらい出すことにした。
本は意外と重い。片手で20冊くらいしか持てない。
重さで下の階の梁がずれ落ちてきたことで、壊れるんじゃないかと心配になってきたこともある。
前回4~500冊捨てているし、
育った家に残してきた本は数千冊捨てた。
捨てる本を選んでいて改めて思うのは、
「こんな本、読んだかなー」と思うと同時に、
「これだけ読んでいれば、もう少しましな文章が書けるだろうに」
と、思った。
読みたくもなるが、iPadに慣れてしまったせいか、とても読む気にならない。
字も小さくて、読めない本もある。
デジタル社会になって友人は「今、500年の変革が起こっている」というが、
そう思うと、本は殆ど捨ててもいいと思えてくるが、とてもできない。
辞書、小説、雑誌、入門書、教科書的な本、ゴルフ、スキーの解説書、ネットで読めそうな本、バーコードが付いていないような古い本etc.は真っ先に捨てた。
本自体が作品のような本、写真、絵の本はなかなか捨てきれない。
父は本を買うといえば、無条件でお金をだしてくれた時代もあった。
本を書く人の苦労を思えば、本といえばそのくらいの価値があった。
物事の価値が変わってしまったのだから仕方がない。
元安川
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