幹線道路の上に建つ超高層ビル
先日線路の上にできた超高層ビルに触れたが、
東京には、道路の上にできた超高層ビルがあることを思い出した。
森ビルの作った「虎ノ門ヒルズ 森ビルタワー」だ。
歳をとったせいか、地下鉄桜田門駅を降りて、歩き始めたら方向音痴にになってしまった。
若い頃は方向感覚には絶対的な自信があったが、それが却って仇になってしまったようだ。
途中からスマホのナビのお世話になってしまった。
普通に歩いていては、このビルが、それも超高層ビルが地下を通る片側2車線の幹線道路の上に建っているとはとても思えない。
敷地は真四角、その3方を片側1車線の道路に囲まれ、東側1方が2車線の道路に接しているのだ。
そして地下には片側2車線の道路が貫通しているというわけだ。
地下鉄の駅は近いし、交通の便はメチャいい。
道路から緑のスロープを上がていくと広い芝生広場にでる。
なかなか気持ちいいスペースだ。
建物は地上52階、地下5階。高さは247メートル。
4階までがショップ、レストラン、
コンビニのファミマがブック&カフェもある。
5階以上がオフィス&レジデンス&ホテルになっている。
4階の「意気な寿し処 阿部」で昼食をした。
ランチメニューの中では一番安い「握り4貫+玉子+巻物」 950円。
握りが硬く、ちょっと寿しの感じがしない。
それにしても「意気」とはどういうことだろう、
私なら「粋」とするが。
隣の席では若い女性が1人で2、500円の寿しを食べている。
お店の隣ではテイクアウトのお弁当を売っている。
オフイスビルに働く若い人を対象にしているのだろう、
ちょっとお洒落なビルだが、徹底して価格は安い。
IT関係者住むということで有名な、六本木ヒルズは計画開始から竣工まで、16年間かかったというが、
「虎ノ門ヒルズ」に至っては、70年間近く止まっていた道路計画を復活させ、
道路と建築物を一体建設することを可能にした立体道路制度(1989年施行)を採用したというが、法律まで作ってしまったといった方が正確ではないだろうか。
随分と時間がかかっているが、
新白島駅も新市民球場も軽く10年以上はかかっている。
かかった理由はそれぞれに違うが、
何かしようとすると、
日本ではすぐそのくらいかかる。
本通り地区も、郊外に出ていってしまった人口を呼び戻すには、
本通りの上に複合ビルを建て、
住居として人が住めるようにし、
保育園、介護施設等を充実させ、
カーシェアリングとかairbnbのようなITビジネスも積極的に誘致するといった、
新しいコンセプトの街を作ったらどうだろうか。
車は自動運転、人は歩いて暮らせる街、公園の中に街があるといったような、
人に優しい街を造って欲しい。
もう物はいらない、
郊外に林立する大型ショッピングセンターは、
アメリカと同様、次々と消えていくのではないだろうか。
元安川





















シートベルトが全てのクルマに付き、エアバックも殆どのクルマに付いているのに、20年以上前からある自動ブレーキや僅かな費用で付けられる踏み間違い防止装置が未だに義務化されていないのが問題で、それを阻止してきた国交省に集団訴訟が起きてもおかしくないくらいに思います。
確かに交通死亡事故を起こす年齢は80歳以上の年代に多くなりますが、事故全体でみると保険料率を見れば分かる通り20歳前後が多く、ペダルの踏み間違いのようなトラブルも若者の方が多くなっています。
いずれにしても、毎日十数人、年間で数千人の日本人が交通事故で亡くなるという、まさに「戦争」状態です。その多くの命を救う簡単な方法があるのに、行政の動きはあまりに遅いように感じます。