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2019年4月28日 (日)

カルロス・ゴーンの大罪(1)

カルロス・ゴーンが犯したとされる犯罪とその対応、つまり繰り返される逮捕と長期勾留については、日本の司法や行政の体制や慣習に大きな問題を感じていましたが、それらとは全く別の理由で、私の中では、カルロス・ゴーンの評価は地に落ちました。

それは日産のEV(電気自動車)=リーフを購入したためです。

購入に至る経緯は、これまでも書いてきましたが、EVとしてはテスラと比べると次元が違うと言えるほど劣るものの、今の日本で入手できるコンパクトセダンのEVとしては現実的な選択です。ただ、新型リーフについては、二泊三日のキャンペーンとディーラーから借りての四泊五日1000キロに及ぶドライブで今の日本では航続距離は意味がないことを実感し、安い中古を買うことにしたものです。

私が買ったのは3年前に販売され、直系のディーラーが試乗用に持っていたもので、走行距離も短い上に、程度もよく、最上位グレードで、通常の整備はもちろん、車検、カーナビの更新、カーコーティング、ウィンドウコーティング、4年間の充電無料まで付いて、格安でした。

ただ、そこからが驚くことの連続でした。
それはリーフについてより、日産の企業体質でした。
カルロス・ゴーンは一体何をしてきたのでしょうか。
あるいは、日産という会社は、カルロス・ゴーンをトップにしても、どうしようもないほど腐っていたのでしょうか。

まず、驚かされたのが、EVには欠かせないはずの充電カードの発行に1ヶ月以上要した、ということでした。
今どき、この手のカードは長くて一週間、ネットに強い企業であれば、2−3日で発行されるべきものです。6年以上前の三菱自動車でも、予定が1週間であり、実際には5日くらいで届きました。日産の営業所で聞くと、以前は2ヶ月かかっており、それが5週間くらいに改善したということでしたが、我が家に届くまでには6週間以上かかりました。

EVは充電が必須ですから、本来は納車時にあってしかるべきものです。我が家には自宅に充電設備もありますし、三菱の充電カードもありますが、初めてEVを買う人はどうするのでしょうか。実際にクレームは多いようですが、それでも常識では考えられないレベルです。

次に、6週間以上かかって届いた充電カードでオーナー登録をしようと思うと、それができません。オーナー登録をすることで、クルマやカーナビとスマホが繋がり、少しでもEVのメリットを享受できますが、それができず、ここからがまた驚きの連続となります。

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それは、また次回から書きます。

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