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2019年4月 4日 (木)

2台目のEV

我が家に2台目のEV(電気自動車)がやってきました。車種は日産の初代リーフで初めての車検を迎える中古車です。購入を決めたのは1ヶ月以上前でしたが、決算期ということもあり、営業が納車に忙しく、中古なのに納車に時間がかかってしまいました。

そのリーフは最高グレードですが、価格は初めての車検込みで新車の三分の一以下と安く、走行距離も2万5千kmと少なく、カーナビの交換と、ボディーコーティング、ウィンドウガラスコーティング、最新の2カメラドライブレコーダーの取り付けなども行い、更に4年間無料充電まで付いてきたので、かなりお買い得でした。

我が家で最初のEVは、世界で最初の量産型EVである三菱自動車のiMiEV(アイミーブ)で、当時の我が家には、他にガソリン車とハイブリッド車もあり、EVは近所でしか使わない妻用と考えていましたが、私も、小さく取り回しが楽な上に、圧倒的にパワーがあって運転の楽なEVばかり乗るようになり、長距離ドライブにはレンタカーやカーシェアリングと割り切って、マイカーはiMiEV一台だけになっていました。

iMiEVは我が家で初めての軽自動車ですが、本当はもう少し大きなコンパクトカーが欲しかったこともあり、買った当時は補助金の関係で4年間は乗るにしても、4年後には、どのメーカーもEVを出しているはずなので、4年後には買い換えるつもりでしたが、新しいEVが出るどころか、期待していたマツダのデミオEVも姿を消し、ルノーやフィアットの小型のEVには右ハンドルがなく、iMiEVのMモデルは予想していたバッテリーの劣化も殆どなく、軽自動車も乗ってみれば市街地ではこの上なく便利であったため、そのまま6年以上が経ちました。

今、EVとして最も完成度が高いのは、何度も書いているようにテスラであり、トヨタやホンダなどの日本車にとってはもちろん、ドイツ車にとっても脅威になっていますが、何しろアメ車であり、日本で乗るには大き過ぎる上に、最も小さなモデル3は、納車が2年先か3年先か検討もつかない状況です。

そこで、今回は、初代リーフ、新型リーフで100kmほど試乗して、中古の初代リーフの後期型のGグレードを買うことにしました。

今回の決定は、単に自動車の購入ということだけでなく、シェアリングエコノミーや電力の将来なども考慮しました。また、納車までの間に新型リーフで800kmの長距離ドライブをして改めて感じたこと、更には、これまで試乗やレンタカーで何度も乗っている初代リーフですが、日常的にEVに乗るようになり、テスラなどにも試乗してきた上で、改めてリーフに感じたことなども含め、日をあらためて書きます。

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