日産リーフ貸します
先日のブログで「自家用車の平均稼働率は4%程度、 つまり96%の自家用車は停まっている」と書きましたが、それを少しでも有効に活用しようというのが、以前にも「単に安いというだけではなく、レンタカーにはないような車種に乗れたり、遊んでいるクルマで稼ぐという可能性もあるシステム」と紹介したことのある個人間カーシェアリングです。
私が初めて個人間カーシェアリングを知ったのは既に10年前でCaFoRe(カフォレ)ですが、今回は最近最もよく見聞きするAnyca(エニカ)に、二台目のEVである日産リーフを登録してみました。
AnycaはCaFaReなどに比べると、外車や高級車が多く、利用者にとっては「一度は乗ってみたいクルマ」であったり、オーナーにとっては「乗ってみて欲しい自慢のクルマ」というものが多くあり、Teslaなども登録されています。
私の登録したのは、量産のEVとしては最も実績のある日産リーフのGグレード、パールホワイトです。バッテリーは若干劣化しており、一回の充電で、一般道で条件がよければ190km、最も条件の悪いエアコン使用の高速道路で150kmくらい走り、充電カードはサービスで付けていますので、燃料費は無料です。
また、装備としては、設定した行き先の途中にある充電ポイントも表示する純正ナビには、フルセグのテレビチューナー、AM/FMのラジオチューナー、CD/DVDドライブが付き、全席シートヒーター、ハンドルヒーター、クルーズコントロール、ETC、LEDライト、バックモニター、USB充電ポート、BlueTooth、チャイルドシートなども装備しています。
残念ながら、Teslaのようにスタートボタンすらなく、無人での車庫入れ、駐車場内の無人お迎えから最も進んだ自動運転、あるいは大型モニターに映し出される炎で温まり、実際のクルマを使ってレーシングゲームをするなど異次元のEV体験はできませんが、それでも、ガソリン車では味わえないEV体験は可能です。
ちなみに、登録直後に利用した学生さんは24時間で1000km近く走っていたので「燃料無料」のメリットは大きかったと思います。
さらに連休にはご家族での利用にも予約が入っていますので、稼働率は結構あがりそうです。
*お願い
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