断捨離するのは難しい
40~50年くらい前に、お祝いに頂いた置時計を修理に出した。
電池を変えたが動かなかったのだ。
もう10年以上前から止まったままだ。
メーカーはドイツのJUNGHANS。
以前は、時計はまだ家の中心にあり、誰でもがすぐに見られるところに置かれていた。
この置時計の外装はクリスタルグラス、かなり重い。
値段もそこそこはしたはずだ。
今となっては、4000円で買えるスマートウオッチの方がはるかに性能はいい。
時刻が正確なのはもちろん、歩数計も付いているし、電話がかかってきたことも教えてくれる。
それにメチャ軽い。
腕に付けていてもまったく気にならない。
しかし、高級腕時計として評価の高いスイスの時計の輸出額は昨年も増えてているというから面白い。
美術品として価値を認められているということだろう。
先日は、いつのまにかたまってしまっていた腕時計や置時計を15個くらい捨てた。
みんなガラクタばかりで、メルカリで売るのも面倒になるレベルの時計ばかりだ。
カメラもちょっと価値のありそうなニコンやペンタックスのアナログカメラは、
すべて甥にあげてしまった。
この置時計はもらった人も困るだろうし、売れるほどの価値もないと思えるので修理することにした。
贈ってくれた方が、大変お世話になった方なので「記念に残す」ことにしたというわけだ。
先日、修理から戻ってきた。
修理にしては随分と安いなと思っていたら、
駆動部分は丸々日本製に代えられていた。
安いわけだ。
蓋を開けなければ、わからないだろうというわけだろう。
車にしても何にしても、最近は修理といっても、関連する部分をすべて代えてしまうようだ。
言葉通りに解体して、掃除して、具合の悪くなった部品を代える方が技術もいるし、
価格も遥かに高額になりそうだ。
まあそれにしても、断捨離するのは難しい。
元安川
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