ハロウインの飾り
広島駅新幹線口に建つホテルグランビア広島は、北口広場が整備されたことで、玄関がすっきりとまとまり、何か1流のホテルになったような雰囲気になった。
レストランの料金まで、2〜3割アップしたようだ。
ロビーにはハロウィンにちなみ、
魔女の帽子、カボチャ、小さなガイコツ、椅子、花が飾られている。
洒落てる!
生け花の知識が生かされているのか、綺麗に展示されている。
その前で、外国人一家が、飾られている帽子を被ったりして写真を撮っている。
?
そんなことしていいの?
と思って、脇の看板をみれば「小物を使って写真をお撮りください」と書かれている。
ロビーに飾られた飾りを、このように自由に使わせるのは珍しい。
面白い。
ハロウインはそもそもケルト人が秋の収穫を祝い、
悪霊などを追い出す宗教的な意味合いのある行事であったが、現代ではアメリカ合衆国で民間行事として定着し、祝祭本来の宗教的な意味合いはほとんどなくなり、子どもたちが魔女やお化けに仮装して近くの家々を訪れてお菓子をもらったりする風習などがなっているとのことだ。
それが日本に入ってきて、デパートのお菓子売り場はハローウイン一色になったり、
コスプレと合体したりしているようだ。
もう数年前になるが、広島のファションスクールの学生たちが手作りだろう大きな帽子をかぶり長いマント着て、楽しそうに、ちょっと恥ずかしそうに、パレードしているのを見たことがある。
バレンタインデーもそうだが、
日本では、クリスマスも、教会での結婚式も、
ちょっと何か尤もらしい言い訳をつけて、
即お祭り騒ぎにしてしまう。
平和だからだろう。
成人式で若者が酔って暴力沙汰になったりするが、
あんなのは自治体が主催するのを止め、お偉いさんの挨拶なんてのを止めれば、
意外と洒落たお祭りになるかもしれない。
元安川
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