教育と文化の都市
国会議事堂は湖の対岸に、巨大な多彩色に塗り分けられたモニュメントがみえる。
?
何あれ。
近づいてみれば、国立博物館のゲートだ。
直径15m、幅2mくらいはあろうかというでかいパネルの円になったゲートだ。
パネルの端が延びて、国立博物館の屋根の一部なっていっていく。
面白い。
こんな巨大なゲートに、どんな意味があるのかといわれてもよくわからない。
原住民のアボリジニ の数千年前の石器、楯、ブーメランetc.が展示され、
キャプテンクックの廃棄したという大砲もある。
オーストラリアに持ちこまれたウサギがあっというまに全土に広がり、その対応に苦慮したということも展示されている。
オーストラリアは格別に植物、動物の持ち込みが厳しいのは、こんな経験があるからだろう。
野生のバッファローを捕らえるための大きな鉄製のハサミを備えたトヨタの車の実物が展示されている。
捕らえる実際の様子を写したDVDも展示されている。
すべての展示がなんとも豪華だが、その細かな配慮には関心する。
国会議事堂の対岸にあるオーストラリア国立大学は設立が1946年というから、日本でいう戦後にできた大学だ。
大学 ANU の敷地はともかく広い。
350エーカーというからゴルフ場が軽く1つはできる広さだ。
広い敷地に点在する建物はどれも4〜5階建くらいと低く、小さい。
学生数は25000人、大学院生は半分の12000人、海外からの留学生は1/3の7500人だという。
極めて政策的に作られた大学ということがわかる。
世界大学ランキングでは、東大よりレベルが高いとすら評価されている。
立派なもんだ。
キャンベラの主要な施設のほとんどは国の施設であり、極めて政策的に作られた街だということがわかる。
繁華街らしきところはなく、強いていえば大型ショッピンセンターがそうらしい。
首都が文化と教育に特化している。
なんとも不思議な都市だ。
元安川
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