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2018年7月26日 (木)

豪雨の予報はスマホで

西日本豪雨災害の解説で、専門家が「雨の予報はスマホで、レーダーの情報を見るように」と言っていました。

つまり「局地的な大雨は、まばらにしかない観測地点のデータでは分からないので、実際の雨雲を捉えているレーダーの情報でないと分からない」ということです。

Photo

以前も「降水量ゼロなのに土砂降りだった」ということを書いたことがありますが、これは大気汚染では、もっとで、自分で測定器を持っていなければ分からないと言ってもいいかも知れません。

特に何故かPM2.5の観測地点は、PM2.5の少ない海辺に多くありますし、例えば東京などでは隣り同士の観測所の値が桁違いに違うこともあります。そして、空気は風向きで一気に変化しますから、今いる地点の状況は判断できません。

過去にも、福島の原発が爆発した時、テレビで解説する専門家が「放射線は距離の二乗で減衰する」などと、まるで現実離れしたことを言い、政府もそれに従って避難誘導したため、放射能の多く降り注ぐ地域に住民を誘導し、無意味に被曝させましたし、東京でも多くの人が被曝しました。

実際に、測定器を持って移動すると、数キロの移動で数値が数倍になることも珍しくありませんが、その間に観測地点は一つもありません。

PM2.5は放射線と同様に感じることはできませんし、健康な人には「直ちに影響はない」ものです。しかし、肺から直接血管に入り、循環器に悪い影響を与え、ある確率で重篤な疾病をもたらします。

ところで私の持っている測定器は200を超えると警報が鳴りますが、例えば、広い部屋の隅の換気扇の下でタバコを吸う人がいると、一気に300を超えて警報が鳴り出します。一度こういうことがあると、今までは隅の換気扇の下でタバコを吸っていた人も、外に出て吸うようになります。ただ、外で吸って入ってきても、数値は上がります。それが副流煙というものなのでしょう。

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