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2018年7月22日 (日)

命にかかわる大気汚染

「命にかかわる暑さ」が、しつこいくらい報道されていますが、全く報道されていないのが「命にかかわる大気汚染」です。

今(2018年7月20日)の広島の大気汚染と、大気汚染が酷いと言われる中国の上海や南京の同日同時刻を並べてみましたが、断然、広島の大気汚染の方が「勝って」います。今や広島と勝負できるのは北京くらいのものでしょう。
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私は呼吸器にも循環器にも病気を持っているので、PM2.5を測定できる機器を持ち歩いていますが、これまでは広島市内でも比較的空気の綺麗な自宅は5〜10μg/m3で、市の中心部だと20台という感じでしたし、先月旅行に行った北海道ではゼロか1、筆で有名な熊野あたりでも日頃はゼロか1でした。

ただ、気象庁のPM2.5予想で「非常に多い」となると、実は海辺より山間部の方が、一旦地面に落ちた汚染物質が風などで再飛散するので、我が家では20止まりでも、熊野では50くらいに跳ね上がることもありました。

しかし、土砂災害の翌日から、PM2.5の値は日を追って上がり続けました。

Pm25

気象的に説明すれば、土砂災害は太平洋高気圧の影響によるもので、その後の猛暑はチベット高気圧によるものであり、チベット高気圧は暖気と暖気のために下降気流を作り、PM2.5の濃度が上がる、という説明はできます。

しかし、それを考慮した予想が「少し多い」という予想だったはずですが、観測値は「極めて多い」という結果になっています。

しかも「極めて多い」という表現は36以上ですから、80という観測値は「かつて経験のない」というのか「命にかかわる」とでも言うレベルかも知れません。当然ですがAQIも150を超えています。

大気汚染と言えば、中国あるいは中国からの越境汚染としか報じられませんが、もともと日本の大気汚染に対する環境基準は甘く、多くの死者を出してきたことは、これまでも書いてきた通りです。

呼吸器科の主治医は「マスコミは花粉症の予報は報じるが、大気汚染については報じない。花粉症で死ぬことはないのに」と憤っています。そしてこの数日は喘息の新患が急増しているとのことです。

福島の原発が爆発した後の数日、政府は東京などでは内部被曝を避けるための警告をすべきでしたが、データを出すこともなく、多くの日本人を被曝させ、被曝した人たちは何十年にも渡って内部被曝を受け、それが原因で100万人の日本人が亡くなるという報告もありますが「直ちに」ではありません。

どうも、中国に原因のあることは大きく報じても、国内に原因のあることは報じないのではないか、と勘ぐってしまうのですが、特に「直ちに影響のないこと」は触れたくないのかも知れません。

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数日前に、朝から遠くの景色が見えないほど白くガス?ってました。
ネットで大気汚染を見るとやや多いでしたが、あまりにも酷かったですね。
大きな高気圧が運んできたのでしょう。
そして数日前の夕方には、「光化学スモッグ」の注意報が出ていてビックリでした。久しぶりに聞いた言葉です。
大気を白く濁らせている「もや」が光化学スモッグだと。
公害が酷かった時代には、屋内に避難するようにマスコミは大きく報道してましたが、今は全く報道されないのは良くない事ですね。
気管支系の病気を持ってる人もですが、目や喉を痛めたりする大変な事なのに。

投稿: やんじ | 2018年7月23日 (月) 13時16分


やんじさん

大気汚染は多くの先進国が経験してきたことで、日本も一時期は一年のうちの300日以上、注意報が出ていた時代もありました。流石に今は改善されていますが、それでも一ヶ月近くは注意報レベルです。

何より私は、多くのメディアが花粉の飛散は報じて、命に関わるPM2.5については殆ど触れないことに違和感があります。

特に今回は、まさに「今まで経験したことのない」レベルでしたし、全国を見ると、越境汚染の場合とは違って、豪雨災害の地域に多かったことからも、豪雨災害と無関係とは思えませんでした。

投稿: 工場長 | 2018年7月23日 (月) 19時37分


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コメント

数日前に、朝から遠くの景色が見えないほど白くガス?ってました。
ネットで大気汚染を見るとやや多いでしたが、あまりにも酷かったですね。
大きな高気圧が運んできたのでしょう。
そして数日前の夕方には、「光化学スモッグ」の注意報が出ていてビックリでした。久しぶりに聞いた言葉です。
大気を白く濁らせている「もや」が光化学スモッグだと。
公害が酷かった時代には、屋内に避難するようにマスコミは大きく報道してましたが、今は全く報道されないのは良くない事ですね。
気管支系の病気を持ってる人もですが、目や喉を痛めたりする大変な事なのに。

やんじさん

大気汚染は多くの先進国が経験してきたことで、日本も一時期は一年のうちの300日以上、注意報が出ていた時代もありました。流石に今は改善されていますが、それでも一ヶ月近くは注意報レベルです。

何より私は、多くのメディアが花粉の飛散は報じて、命に関わるPM2.5については殆ど触れないことに違和感があります。

特に今回は、まさに「今まで経験したことのない」レベルでしたし、全国を見ると、越境汚染の場合とは違って、豪雨災害の地域に多かったことからも、豪雨災害と無関係とは思えませんでした。

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