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2018年5月18日 (金)

「無名品」の庖丁で料理 美味しい!

妻につきあって浅草「かっぱ橋道具街」にいった。
いやー、すごい数のお店が並んでいる。
こんなにも同じようなお店が並んでいて、よく商売が成り立つと感心する。
だから商売が成り立つというのも、面白い。

地下鉄銀座線田原町駅をおりて、すぐの交差点を北に曲がると、ずらっと並んでいる。
その数約150店、長さ800mにもなるという。

鍋、釜、庖丁、業務用冷蔵庫、食器・・・
倉庫がそのままお店になったという感じのお店が並んいるが、
安いというだけでなく、その高い専門性、品数、そして在庫が凄いのだという。
ここにくれば、すぐにレストラン、飲食店が開けるほどの道具が揃うのだという。

庖丁の専門店「釜浅商店」に入った。
黒と白を基調にした店内の壁に並ぶ包丁は、なにか芸術作品が展示されているようだ。

お店の真ん中に置かれたカウンターでは、外人のカップルに、店の女性が、熱心に英語で説明している。
「外人さんはネットで調べて、何を買うか、決めて来られますので、必ず買ってくれます。
日本人のお客さんはほとんどとおりすぎていきます。
中国人はほとんど来ません。料理しないのでしょう」
といっていた。

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妻が回転式棚に並んだ庖丁を手に取り、
「これが欲しいですけど」というと、奥から鋼、ステンレスの包丁、それに波紋の入った3本の庖丁を持ってきて、色々説明してくれた。

「庖丁には様々な産地があります。

和庖丁の大阪堺市、生産量日本一の岐阜の関、福井の武生など、それぞれの産地にはそれぞれの歴史・特色があります。
・・・・・」

買った菜切り庖丁は福井武生の製品だという。


「まな板の上で、切ってから、包丁をすべらすと刃こぼれを起こします。
ステンレスでも錆びます。
食器洗浄機では洗浄液の化学反応で錆が発生しやすくなりますし、周りの接触して刃が欠ける恐れがあります。
時々きちんと研ぐ必要もあります。
持ってきていただければ、こちらで研ぎます」
とのことであった。

あとでHPをみると、
「さまざまな産地からセレクト」
「料理庖丁づくりには多くの工程があり、その工程ごとに職人が丹念に仕事をします。

庖丁づくりに携わる多くの職人や産地に敬意を払い、私たちが扱う庖丁は出来たままの状態、つまり「無名品」としてお届けしています」
と書かれていた。

無印良品というのはよく聞くが「無名品」とは初めて聞いた。
箱には「匠 本鍛造 御料理庖丁」と書かれているが、庖丁には何も書かれていない。
箱の中の小さな紙が入っていて、
「釜浅商店」
書かれているだけだ。
いかにも日本の商品らしい。
日本には、古来、欧米のように、個人の名前をつけるという文化はあまりない。

ネット時代になっても、こうして手にとって、蘊蓄を聞いて、買う文化の大切さ、楽しさを改めて感じた。

ついでに釜浅商店著、PHP発行の
「料理道具案内」良い道具には「理 ことわり」がある、
1,800円を買った。
魚の種類ごとに専用庖丁があり、フグにはフグ引、鱧には鱧切・・とあり、
刺身庖丁も、関西では白身魚をよく食べるので先の尖った柳刃をつかうが、
関東では赤身文化なので、先の尖っていない蛸引を使う、
とかのことが、図、写真入り書かれている。

帰宅して、早速その包丁を使って料理した妻は
「よく切れる!
何か料理した食べ物が美味しく感じる」
と感動していた。

元安川


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