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2018年4月10日 (火)

人と人とのふれあいの場

大学の教授を辞めた友人が、大学の近くある自宅の地下を、
卒業生の集まるサロン「人と人とのふれあいの場」にと改装した。

彼の研究室の卒業生は500人近くになるらしいが、かなり多種多様な分野に進んでいる。
最近卒業したばかりの若い人もいれば、その昔に卒業したかなりのベテランもいる。
そんな人たちが集まってお喋りするだけでも楽しいだろうが、
それぞれの分野の知識、ノウハウを交換し、
お互いに刺激し合うことで、
新しいビジネス、研究の可能性が生まれれば、
それはさらに素晴らしいことではないかということで、
サロンを作ることにしたのだという。

サロンとなる地下室は、彼の住居部分から切り離され、直接道路から入れるようになっている。彼が不在の時にも卒業生に限って、使えるようにと、
シークレットナンバーの鍵を取り付けられている。

お喋りをするには10人程度がいいだろうと、サロンのスペースは比較的狭く、残りは倉庫にしている。
必要があればさらに広くもできるのだという。

友人の女性建築家に設計してもらったというが、
様々な仕掛けがされ、細やかなデザインがあちこちに施されている。

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打ちっ放しの壁、天井は白く塗られ、
配管、配線はむき出しになっているが、綺麗にデザインされている。
黒い床材はコルクだという。

ドライエリアからの光で室内は十分に明るい。

トイレと洗面台、それにキッチンと言うほどではないが湯沸かし用のIHヒーターが備え付けられている。
IHヒーターのついたテーブルの一部はローラーが付いていて、動かせるようになっていて、
壁に付けられたボードを取り外し、そのテーブルにくっ付ければ、
ちょっとした会議用のテーブルにもなる。

地下室内の1.5m四方の広さの壁には、自動給水装置を備えた植物が植えられ、
LEDの光で、春夏秋冬の1年中緑が楽しめるようになっている。
彼は「垂直の庭です」といっていた。
成程。

こんな洒落た地下空間の中から、
全てがバーチャルになりつつある現代、
人間関係が希薄だといわれる都会の中に、
リアルな人の繋がりを創り出すであろう場ができるというのは面白い。

アメリカの大学 MITのメディアラボは、教室のような机とテーブルはなく、
広めの廊下のあちこちにボードが置かれ、
学生が思いつきを書き込んでいくと、
通りがかりの学生がそこにアイディアを付け足していくことで、
よりクリエイティブなプロジェクトが生まれる、
というようなことを、参加者の1人が話していた。

広島市内には、いくつもの大学のサテライトキャンパスが設けられているが、
「ここは教室です」なんて堅苦しいことをいわずに、
卒業生やその友達が気楽に集まり、楽しくお喋りできるような場としたら、
なにかクリエイティブなことが生まれるかもしれない。

元安川


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