パソコンに付箋を貼る=スマートスピーカーの脅威
スマートスピーカーについては以前も書きましたが、先行するメーカーから遅れてAppleのHomePodが発売され、我が家にも並んでいます。
まだ、日本では発売されていませんので、日本語は通じませんが、携帯音楽プレーヤーもスマートフォンも後発メーカーながら、Appleの登場で一気に普及し社会は大きく変わりました。
例えば、バレンタインデーに「チョコレート頂戴」と言えば、やはりAppleのSiriの回答が秀逸。Amazonは何度聞いても真面目にチョコレートの説明を繰り返すだけで、GoogleはAmazonよりはマシとは言え、やはり真面目で遊び心のない回答でした。
とは言え、実用という意味では、スピーカーの性能より、スマホのアプリに当たるスキルが重要で、これに関しては先行のAmazonが揃っていますし、Googleも追い上げています。
ところで、Appleのスマートスピーカー、HomePodを起動して最初に驚かされたのが「Hey Siri! Play some music」の結果でした。
私としては、まず音質を聴くために何でも良いから音楽を聴いてみようと思っただけですが、3時間以上「Stop」と言うことができませんでした。
それはあまりに絶妙な選曲だったからですが、それは私のどのプレイリストのものでもなく、お気に入りを並べたものでもなく、本人も考えつかないくらい、秀逸な選曲でした。
それにも増して驚いたのは、外出していた妻が帰る少し前から、妻の好きなグループの曲ばかりになったということです。その選曲もまた絶妙で、ただそのグループの曲を流しただけではありません。
妻はそれを聞くと、少し前に映画「スノーデン」を観ていたこともあってか、すぐにパソコンのカメラに前に付箋を貼りました。
まぁ「妻は今どこ?」と聞けば答えるSiriですから、妻が帰宅することが分かっても不思議ではないのですが…
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パソコンに監視されている?
でも、そうなるかもしれませんね。
スマホの位置情報や検索履歴、興味を持って読んでいた記事や観ていた映像。顔認識やSNSへの写真載せ投稿、そして銀行やクレジットなどの個人情報はスマホやパソコンから幾らでもネットの中にあふれているのでしょうからね。
それを全て知っているのは、それらの機器やソフトを作ったメーカーなどですから。
スマートスピーカーも、どこが良いのかは、どこのサイトを良く利用しているかも重要なのかもしれませんね。
これに、街中の監視カメラや自動車のドライブレコーダーが関連付けられたら、プライバシーは企業のモラルにかかってきますし、それを国会が牛耳れば怖いですね。
しかしながら、犯罪者のアリバイ工作はできなかなり、また冤罪もなくなるかもしれませんね。
私は、使わないのもありますからだいぶ前に付箋貼ってます。(笑)
でも、スマホの表のカメラには何もしてないから無駄ですね。(大笑)
投稿: やんじ | 2018年3月 4日 (日) 04時49分
やんじさん
スマホはパソコンなどより身近で常に持ち歩き全ての行動は記録されていますし、私や知人の個人情報、メールやネットへのアクセス記録はもちろん、銀行預金から暗証番号、更には心拍数から血圧、血中酸素飽和度まで睡眠中でも記録され、精神状態まで分かります。
そして、それを自分のために使ってくれるのであれば、この記事にも書いたように自分でも考えつかないような秀逸な選曲で素晴らしい時間を過ごすことができますし、いざという時にはいつどこで倒れても救急車を呼び、救急隊員は緊急時に公開されるデータで連絡すべき人の連絡先や、かかりつけ医、病歴、健康状態なども知ることができます。今のところFBIに対してテロリストのプライバシーまで守るApple社であれば、メリットの方が大きいと考えているところです。
投稿: 工場長 | 2018年3月 4日 (日) 08時43分
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でも、そうなるかもしれませんね。
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それを全て知っているのは、それらの機器やソフトを作ったメーカーなどですから。
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これに、街中の監視カメラや自動車のドライブレコーダーが関連付けられたら、プライバシーは企業のモラルにかかってきますし、それを国会が牛耳れば怖いですね。
しかしながら、犯罪者のアリバイ工作はできなかなり、また冤罪もなくなるかもしれませんね。
私は、使わないのもありますからだいぶ前に付箋貼ってます。(笑)
でも、スマホの表のカメラには何もしてないから無駄ですね。(大笑)
投稿: やんじ | 2018年3月 4日 (日) 04時49分
やんじさん
スマホはパソコンなどより身近で常に持ち歩き全ての行動は記録されていますし、私や知人の個人情報、メールやネットへのアクセス記録はもちろん、銀行預金から暗証番号、更には心拍数から血圧、血中酸素飽和度まで睡眠中でも記録され、精神状態まで分かります。
そして、それを自分のために使ってくれるのであれば、この記事にも書いたように自分でも考えつかないような秀逸な選曲で素晴らしい時間を過ごすことができますし、いざという時にはいつどこで倒れても救急車を呼び、救急隊員は緊急時に公開されるデータで連絡すべき人の連絡先や、かかりつけ医、病歴、健康状態なども知ることができます。今のところFBIに対してテロリストのプライバシーまで守るApple社であれば、メリットの方が大きいと考えているところです。
投稿: 工場長 | 2018年3月 4日 (日) 08時43分