広島ブログランキング

  • 広島ブログ
無料ブログはココログ

« 街全体をホテルにする | トップページ | アイスクリーム・ハーゲンダッツの蓋の活用法 »

2017年11月 5日 (日)

南斜面にせりだした家

友人が東京の郊外、
南斜面に、濃いグリーンの外壁の小さな家を建てた。

斜面地に建つ家といっても、普通は斜面を切って平地をつくり、そこに家を建てるが、この家は違う。
斜面の擁壁の上に建物がせりだして、建っているのだ。
木造の住宅にもかかわらず、10m以上の杭を打ったのには、些か驚いたが、
斜面地の擁壁の上にせり出した建物の迫力は圧巻だ。

484fae9065754f318bf175b47af05abb


中に入ると、
窓からの景観は素晴らしく、部屋の明るさはちょっと想像以上だった。
風通しもよく、夏でも涼しそうだ。
ちょっとその分台風の時が心配になるが、それは充分考慮されているとのことだ。

緩い丘陵地に建っているので、土砂崩れ等の心配もなさそうだ。

北側に残された広い庭には、これから暇を見て花を植え、木を植えていくといっている。
古来いわれる、「北見の庭」として素晴らしい庭ができるだろうと思われる。
楽しみだ。
「北見の庭」とは京都等のお寺の庭によく使われる手法らしいが、
花は太陽に向かって咲くので、その花を愛でるには、庭は建物の北側に作るということをいうのだという。

建物は小さいが、
ICT時代になったことで、沢山の本を持つことも、大して意味のあることではなくなったし、
車にしても、洋服にしても靴にしても、シェアリングビジネスを利用すればいいような時代になってきたきたから、そんな広いスペースもいらなくなってきたので、庭は広く取ったが、建物は極力小さくしたという。

方丈記を書いた鴨長明は「方丈」4畳半の家に住むことを理想としたというが、
日本には古来茶室という極限の狭さを楽しむ文化もある。

狭いことが、
逆にこれからの時代の住み方が生まれるきっかけになるかもしれない。

現代にあっては、物をたくさん持っていること、ブランド品をたくさん持っていることが、価値がなくなり、
この小さな家に、家族がエコ、仲良く暮らすことの方が、より価値のあることだと、
この家は教えてくれているようだ。

元安川


*お願い
この文章の下にある《広島Blog》というバナー(画像)を クリックしてください。

広島ブログ

« 街全体をホテルにする | トップページ | アイスクリーム・ハーゲンダッツの蓋の活用法 »

住まい・インテリア」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/211008/66002027

この記事へのトラックバック一覧です: 南斜面にせりだした家:

« 街全体をホテルにする | トップページ | アイスクリーム・ハーゲンダッツの蓋の活用法 »

関連書籍

  • bitFlyer ビットコインを始めるなら安心・安全な取引所で
  • サイフもココロもハッピーに!ちょびリッチ
2017年11月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30