広島ブログランキング

  • 広島ブログ
無料ブログはココログ

« 都心を走る路線バスからの景観を楽しむ | トップページ | 人生100年時代!? »

2017年9月14日 (木)

模型には本物にない味があるー広島市交通科学館

アストラムラインの長楽寺車庫の上に、広島市交通科学館がある。
今は命名権を取得した沼田自動車学校によりヌマジ交通ミュージアムと名称を変えている。

交通科学館はアストラムラインという新しい交通機関の竣工を記念してつくられた。
「3000点を超える乗り物の模型及びその情報と体験型展示を中心とした常設展示、そして特定のテーマに添った特別企画展に加え、子供を中心とした工作教室などを実施している」
とのことだ。
その後さらに広島を象徴する被曝電車の展示や、
水素で走るマツダRXー8ハイドロジェンREも展示されている。

3、4階のスペースには近未来の交通機関を想定しての大きなパノラマ模型ビークルシテイが展示されている。
近未来の交通システムの街とことだが、
ほとんどは実現してしまっているからか、どこか陳腐で、いまひとつ感動がない。

Img_0855
広島市交通科学館のHPより

それならどのように改造したらいいのか、それもお金をかけずにということになると、なかなか難しい。

大宮にあるJR東日本の交通博物館のように、
日本の鉄道の歴史を伝える本物列車を展示するなんて、とても不可能なことだ。


横浜市に鉄道模型のコレクションを展示する「原鉄道模型博物館」があるそうだ。
http://www.hara-mrm.com/

鉄道模型約1,000両、コレクターの原氏が「撮り鉄」として集めた13000ページもの鉄道写真、
そして約310m2の広さのジオラマの中、長さ70mもの線路を走る鉄道模型が展示されているという。
これだけのコレクションを、コクヨ元専務で鉄道模型製作・収集家の原信太郎氏が1人であつめたというのだから凄い。
今でいう鉄道オタクの最たる人だろう。

前原民進党代表も鉄道オタクだそうだが、
私の周りにもかなりの鉄道オタクが何人かいる。

交通科学館は、
そんなたくさんの鉄道オタク、車の人たちが集まり、
「鉄道模型」を展示するということに、特化したらどうだろうか。

模型には本物にない拘り、味わい、美しさ、面白さがある。

鉄道オタクの人たちが集まってNPOを作って、収集、展示するようにしてもいいだろう。
運営、経営まで、任せてもいいかもしれない。

2階の様々の交通機関の模型はなかなかの見ものだ。

それに加えて鉄道模型等を展示することで、
鉄道、車模型のメッカになることを目指したらいい。

元安川


*お願い
この文章の下にある《広島Blog》というバナー(画像)を クリックしてください。

広島ブログ


あの展示の運営を、
鉄オタ中心のNPOなどに任せたらどうでしょうか。
レイアウトなどのアイデアは、全国から募集しても
いいかも知れません。

目指すのは「西日本一の鉄道ジオラマ」です。
鉄オタが満足するジオラマに変えてしまうのです。

オタの考えることですから、費用は膨大になります。
軽く数千万円、下手したら億単位になります。

そこでその費用の一部が全額をクラウドファンディングで広く
全国から集めます。協力者が増えれば増えるだけ
内容を充実させるのです。
協力してくれた人のメリットは、自分の模型を走らせる
「貸し切り時間」の提供ではいかがでしょうか。
来館者の増加も見込めます。

投稿: 鉄道フアン | 2017年9月14日 (木) 09時59分


鉄道フアン様

カラオケでもそうですが、マニアの人は、人に見てもらう、聞いてもらう、そしてそれが高く評価しされれば、大変喜びますよね。
この展示にかかわった人たちには、自分の模型を走らせる「貸し切り時間」の提供というのは、いいアイデアかもしれませんね。

投稿: 元安川 | 2017年9月14日 (木) 10時07分

« 都心を走る路線バスからの景観を楽しむ | トップページ | 人生100年時代!? »

文化・芸術」カテゴリの記事

コメント

あの展示の運営を、
鉄オタ中心のNPOなどに任せたらどうでしょうか。
レイアウトなどのアイデアは、全国から募集しても
いいかも知れません。

目指すのは「西日本一の鉄道ジオラマ」です。
鉄オタが満足するジオラマに変えてしまうのです。

オタの考えることですから、費用は膨大になります。
軽く数千万円、下手したら億単位になります。

そこでその費用の一部が全額をクラウドファンディングで広く
全国から集めます。協力者が増えれば増えるだけ
内容を充実させるのです。
協力してくれた人のメリットは、自分の模型を走らせる
「貸し切り時間」の提供ではいかがでしょうか。
来館者の増加も見込めます。

鉄道フアン様

カラオケでもそうですが、マニアの人は、人に見てもらう、聞いてもらう、そしてそれが高く評価しされれば、大変喜びますよね。
この展示にかかわった人たちには、自分の模型を走らせる「貸し切り時間」の提供というのは、いいアイデアかもしれませんね。

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 模型には本物にない味があるー広島市交通科学館:

« 都心を走る路線バスからの景観を楽しむ | トップページ | 人生100年時代!? »

関連書籍

  • サイフもココロもハッピーに!ちょびリッチ
2023年10月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31