返歌 🌸 🌸 🌸 ツィター
今、サクラの花は東北地方で満開のようだが、
先日テレビのドキュメンタリー番組で、
サクラにまつわるちょっと面白い話を取り上げていた。
🌸 🌸 🌸
昭和59年3月、
まだ人口も増え、車の渋滞が益々激しくなり、道路の整備は喫緊の課題となっていた時代、
福岡市南区桧原で、道路の拡幅工事にかかるサクラの木を切る工事が進められていた。
すでに、枝いっぱいに蕾をつけたサクラの木は1本切られていた。
いつも通勤途中に、そのサクラの咲くのを楽しみにしていたある男性が、
進藤市長殿
「 花あわれ せめては あと二旬 ついの開花を 許し給え 」
花守り
と書いた歌を、幹にかけた。
工事関係者は、切るのは、せめてサクラの花が散ってからにしようと、工事を保留した。
その間、サクラを惜しむ歌や句が次々とかけられていった。
この話が巡り巡って当時の市長に届き、
道路の拡幅工事は、サクラの木を切らずに済む計画に変更された。
そしてこの歌の話が市民に伝わり、次々と歌や句がサクラの幹にかけられていった。
その中に
「 桜花惜しむ 大和心の うるわしや とわに匂わん 花の心は 」
香瑞麻
との市長からの返歌があった。
🌸 🌸 🌸
ということを、この話に関わった人たちにインタビューしていた。
歌といえば、通常は恋の悲しみ、哀しみについてだし、
クレームといえば、怒り、ケンカ腰、はては裁判沙汰になるケースもままあるが、
クレームを歌で、
その返事を歌でする。
なんとも粋な話だ。
そういえば
『26日、復興相を辞任した今村雅弘氏が、東日本大震災について「首都圏ではなく東北だったからよかった」などと発言した25日夜から、ツイッター上などで、この発言を逆手に取り「東北に生まれてよかった」「東北の風景や食べ物はよかった」などと、しなやかに切り返す「東北愛」の投稿が爆発的に広がった』
ともいう。
https://www.buzzfeed.com/kotahatachi/ikuze-tohoku?utm_term=.uv4qv2mg8Z#.bnxMgR50YD
北朝鮮問題も、
武力ではなく、
歌で、
あるいはトランプ大統領は得意のツィターでしなやかに切り返し、
解決できないもんだろうか。
?????
元安川
*お願い
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