五月人形を飾った!
昨年末男の子の孫が生まれた。
息子が生まれた時、妻の両親からプレゼントされた五月人形を飾ることにした。
息子が生まれてすぐの頃は全て飾っていたが、
転勤等で部屋が狭くなったこともあり、鎧兜だけになり、
そのうち飾ることもやめてしまった。
息子も下の方は覚えていないという。
今年は何十年ぶりかで、三段飾りの全てを飾ったというわけだ。
納戸の奥から取り出すのも大変だったが、
組み立てるのも結構大変だった。
黒い漆の箱から鎧兜を取り出し、
箱の上に座らせ、両側に刀と弓矢、そして篝火を置き、
後に金屏風、前の段に陣太鼓、扇子を置く。
下の段には菖蒲と榊、その脇に鯉のぼりと吹き流しを置いた。
緑色の毛氈は見つからず、
仕方なく、アマゾンで注文し、取り寄せた。
よく出来ている。
五月人形は男の子の無事な成長を願う意味もあるが、
こうして改めて見ると、これも立派な伝統工芸、アートだ。
オーストラリア育ちの息子の嫁さんは、
「素晴らしい!」と、喜んでいた。
北朝鮮問題も、なんとか外交的に解決し、
孫の時代も、平和であって欲しいと願っている。
元安川
*お願い
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