作用と反作用とアメリカファースト
トランプ大統領は「アメリカ ファースト」といい、
小池知事は「都民ファースト」をスローガンとしている。
シリコンバレーは4割が外国生まれだという。
日本は2020年にはインバウンド客の4000万人となることを目指している。
マレーシアの空港では金正恩が暗殺された。
東芝は買収したアメリカ企業WHの原発関連事業の損失が7000億円となるだろうといわれ、
解体、消滅の危機的状況にある。
まさに激変という言葉を越えている。
世界が大きく構造変化を起こしていることで、
それぞれの国が極めて強い保守的行動に移行し、
世界が大きな構造変化を起こしているようだ。
大きなパラダイムシフトが起こっていると見た方がよさそうだ。
どうもそれにしても、なんとなくそれは幕末の「開国か攘夷か」という状況に似ている感じもする。
極めて図式的に見れば、
作用として、外から様々のプレッシャーがかかってくることに対し、
内から、いわば反作用的に起こってくるのが、アメリカファーストであり、都民ファーストの動きなのだろうと思える。
開国か攘夷かの争いも結局は、幕府が倒れ、廃藩置県がされ、
明治維新として新しい日本国ができた。
今回は外からのプレッシャー、
作用としての代表は「黒船=インターネット」ということなのだろうし、
反作用としての代表は「ポピュリズム=アメリカファースト」と見做せるのだろうが、
そうしてみると、
いずれ明治維新の廃藩置県のように、国という制度が消滅するということになるのかもしれない。
国がなくなったとき、
国に代わる組織とはどのようなものなのだろうか。
現時点で想像できるのは、EUとか国連という組織しか思いつかないが、
それもさらに大きく姿を変え、市町村のような地域単位をベースにしたものになるのだろうか。
元安川
*お願い
この文章の下にある《広島Blog》というバナー(画像)を クリックしてください。


新たな「クニ」の形はどうなるのだろうか?
恐らく経済単位としての「国家」は消滅するのだろう。
企業はグローバル化していき、
人の繋がりも直接個人対個人になっていく。
日常的な繋がりとしては、
「家族」・「地域」・「職場」が重要になり、
行政単位としては「ムラ」の重要さが増してくるのではないか?
02/18/2017 08:48 広島基町 一ノ瀨厚
投稿: 一ノ瀨厚 | 2017年2月18日 (土) 08時55分
一ノ瀬厚様
経済単位としての国がなくなると、
必然的に政治単位としての国もなくなるのでしょうね。
???
投稿: 元安川 | 2017年2月18日 (土) 09時08分
グローバル化が多くの人を幸せにすると推進されましたが、でもほんの一握りの人が儲かるだけで、多くの人は格差社会での下層になってしまっている。
○○ファーストとは、そんな人達には希望や救いを与えるような言葉に聞こえるのかもしれません。
グローバル化と自由経済は、いかにも国を国民を豊かにしそうですが、金融優先経済では、働く人でなく、株や金融商品で儲けている人が優先されているように感じます。
会社は人は社会に貢献するものでなく、儲けるだけの手段になってしまっているようです。
儲かるためなら何をしてもいい。そのために犠牲になっていると感じている人達は、他の人の利益でなく自分たちが優先されるべきだとしてナショナリズムを求めることでしょう。
経済で国境をなくすことは、大昔の植民地政策と同じようなものではないでしょうか。
支配する国には、経済の自由化とかのグローバル化と同じようなものですから、植民地の人たちは格差社会の下層になるべき人にです。そこへ為替誘導すれば、完璧に支配できるでしょう。
そうならないためにも、○○ファーストは必要になるのでしょうね。
国のカタチは、あるようで無い国境線で区切られて国は成り立っていたとしても、経済植民地市民と支配階級になるのでしょうね。
投稿: やんじ | 2017年2月18日 (土) 18時16分
経済の語源となっている
「經世濟民(けいせいさいみん、経世済民)は、中国の古典に登場する語で、文字通りには、「世を經(おさ)め、民を濟(すく)う」の意。 略して「經濟」(経済)とも言うが、主として英語の「Economy」の訳語として使われている今日の「経済」とは異なり、本来はより広く政治・統治・行政全般を指示する語であった」
とのことですが、
グローバル経済が、そのようであって欲しいですね。
投稿: 元安川 | 2017年2月19日 (日) 12時46分
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 8時15分の意味、意図(2026.03.04)
- 中国のレアアースの輸出禁止処置について(2026.03.16)
- 日本でシェアリングエコノミーが浸透しない理由(2026.03.02)
- シェアリングエコノミー・友人からのメール(2026.02.28)


新たな「クニ」の形はどうなるのだろうか?
恐らく経済単位としての「国家」は消滅するのだろう。
企業はグローバル化していき、
人の繋がりも直接個人対個人になっていく。
日常的な繋がりとしては、
「家族」・「地域」・「職場」が重要になり、
行政単位としては「ムラ」の重要さが増してくるのではないか?
02/18/2017 08:48 広島基町 一ノ瀨厚
投稿: 一ノ瀨厚 | 2017年2月18日 (土) 08時55分
一ノ瀬厚様
経済単位としての国がなくなると、
必然的に政治単位としての国もなくなるのでしょうね。
???
投稿: 元安川 | 2017年2月18日 (土) 09時08分
グローバル化が多くの人を幸せにすると推進されましたが、でもほんの一握りの人が儲かるだけで、多くの人は格差社会での下層になってしまっている。
○○ファーストとは、そんな人達には希望や救いを与えるような言葉に聞こえるのかもしれません。
グローバル化と自由経済は、いかにも国を国民を豊かにしそうですが、金融優先経済では、働く人でなく、株や金融商品で儲けている人が優先されているように感じます。
会社は人は社会に貢献するものでなく、儲けるだけの手段になってしまっているようです。
儲かるためなら何をしてもいい。そのために犠牲になっていると感じている人達は、他の人の利益でなく自分たちが優先されるべきだとしてナショナリズムを求めることでしょう。
経済で国境をなくすことは、大昔の植民地政策と同じようなものではないでしょうか。
支配する国には、経済の自由化とかのグローバル化と同じようなものですから、植民地の人たちは格差社会の下層になるべき人にです。そこへ為替誘導すれば、完璧に支配できるでしょう。
そうならないためにも、○○ファーストは必要になるのでしょうね。
国のカタチは、あるようで無い国境線で区切られて国は成り立っていたとしても、経済植民地市民と支配階級になるのでしょうね。
投稿: やんじ | 2017年2月18日 (土) 18時16分
経済の語源となっている
「經世濟民(けいせいさいみん、経世済民)は、中国の古典に登場する語で、文字通りには、「世を經(おさ)め、民を濟(すく)う」の意。 略して「經濟」(経済)とも言うが、主として英語の「Economy」の訳語として使われている今日の「経済」とは異なり、本来はより広く政治・統治・行政全般を指示する語であった」
とのことですが、
グローバル経済が、そのようであって欲しいですね。
投稿: 元安川 | 2017年2月19日 (日) 12時46分
最近になって「クニ」を支える通貨について考えるようになりました。
http://ameblo.jp/atsushiich/entry-12294491029.html
投稿: 一ノ瀨厚 | 2017年7月21日 (金) 04時31分