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2016年7月 4日 (月)

ふるさと納税と殺処分

今やポータルサイトがいくつもあり、ポータルサイトのテレビCMまである「ふるさと納税」ですが、確かに納税している人なら、しないと損だと思えるほど、お得感のあるものです。

ふるさと納税の理念は「地方創生」ですが、寄付と言っても殆ど全額が控除されることを考えると、地方税の移転であり、お得感を出すためのお礼が過熱し、ふるさとよりお礼目当てになり、商売上手な地域に税金が振り返られる上に、実質的な税収を下げてしまうという問題もあります。

ポータルサイトには「お礼」の還元率のランキングまでありますが、還元率が高ければ高いほど、全体として税収は下がるわけですし、特定の業者が潤うという結果にもなり、行政と業者の関係にも問題が生じかねません。

その中で純粋な「お礼」だけで3億5千万円も集めた広島県神石高原町の「ふるさと納税」は特筆すべきものです。

Photo_2

これは「犬の殺処分ゼロ」という明確な使徒を掲げ、それを実施するNPOと神石高原町が共同で行なったもので、町役場には全国から毎日何百万円ものお金が振り込まれるという前代未聞の事態になったそうです。

このNPOに殺処分直前に助けられ夢之丞と名付けられた子犬は災害救助犬となり、2014年8月20日に発生した広島土砂災害では、松井一實広島市長が「寝たり休んだりしていた」時から救助活動にあたり行方不明者1名を発見し、その後もフィリピン台風、ネパール大地震、関東大雨災害の被災地、そして熊本の地震でも発生直後から被災地に向かうなど大活躍です。

ピースウィンズ・ジャパン/夢之丞の物語
https://www.youtube.com/watch?v=9f0wsa-UWDc

ふるさとチョイス
http://www.furusato-tax.jp/

さとふる
http://www.satofull.jp

ふるぽ
http://furu-po.com/

ふるさと納税ポータルサイト(総務省)
http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_zeisei/czaisei/czaisei_seido/080430_2_kojin.html

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結局ふるさと納税は誰が得して誰が損をするのでしょうか。
納税している人は絶対にお得なのですよね?

投稿: 納税者 | 2016年7月 4日 (月) 06時09分


納税者さん

そもそも損得で考えるべきものではないと思いますが、敢えて書けば、ふるさと納税で得をするのは、ふるさと納税をしてもらった自治体と、お礼に選んでもらった業者、ふるさと納税をした納税者で、損をするのは、ふるさと納税をした人の住んでいる自治体、そして国でしょうか。

ただ、還元率があまり高くなると事務経費などもかかるわけですから、得をするのは、お礼を提供する業者だけになり、例えば広島の人が神戸にふるさと納税で松阪牛をもらったとすると、その人は国と広島の税金を使って松阪牛を食べた、ということになるかも知れません。

また、納税者も絶対に得かと言えば、細かいことを言えば、2000円は控除対象ではありませんし、上限もありますから、それらと「お礼」の比較ということになるでしょうか。

地方創生をうたうのであれば、ふるさと納税ができるのは東京都民に限るとかした方が良いような気もします。

投稿: 工場長 | 2016年7月 4日 (月) 07時43分


ふるさと納税は、そもそも出身地の地方自治体に納税して、その地方の発展とか問題解決に役立てるものだったはずです。
お礼の品は、その地方とはまったく関係ないものだったり、特定の業者に利益を還元しているかのようなものも少なくないですね。
神石町のふるさと納税は、ここの施設が充実する事で、固定資産税も増えるでしょうし雇用も生まれるでしょうから、本来の目的を果たしていますね。
三江線問題も、ふるさと納税で少しは問題が解決できればと思います。バスへの移行のようですが、廃線からバスへは、益々過疎化しそうですし、そのうちバスになっても朝と夕に各一便になるでしょうね。

投稿: やんじ | 2016年7月 5日 (火) 17時51分


やんじさん

昨日から広島市でも「平和」に関する「ふるさと納税」が始まりましたが、これはこれで違和感のある内容でした。

ふるさと納税でお金を集めるというのは、他の自治体の税金を奪う結果になりますし、そこの住民が行えば、税金で返礼品を買うだけになりかねません。

全体としては、役員の仕事を増やしているだけではないかという気もしますし、成功例を増やすためには、もっと工夫が必要ですが、クラウドファンディングなどの方がストレートではないか、と思ったりもします。

過疎地の交通問題は、イオンが来月から自動運転バスを走らせるようで、その辺りが、現実的な解決策になるのではないでしょうか。

投稿: 工場長 | 2016年7月 8日 (金) 19時52分

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経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

結局ふるさと納税は誰が得して誰が損をするのでしょうか。
納税している人は絶対にお得なのですよね?

納税者さん

そもそも損得で考えるべきものではないと思いますが、敢えて書けば、ふるさと納税で得をするのは、ふるさと納税をしてもらった自治体と、お礼に選んでもらった業者、ふるさと納税をした納税者で、損をするのは、ふるさと納税をした人の住んでいる自治体、そして国でしょうか。

ただ、還元率があまり高くなると事務経費などもかかるわけですから、得をするのは、お礼を提供する業者だけになり、例えば広島の人が神戸にふるさと納税で松阪牛をもらったとすると、その人は国と広島の税金を使って松阪牛を食べた、ということになるかも知れません。

また、納税者も絶対に得かと言えば、細かいことを言えば、2000円は控除対象ではありませんし、上限もありますから、それらと「お礼」の比較ということになるでしょうか。

地方創生をうたうのであれば、ふるさと納税ができるのは東京都民に限るとかした方が良いような気もします。

ふるさと納税は、そもそも出身地の地方自治体に納税して、その地方の発展とか問題解決に役立てるものだったはずです。
お礼の品は、その地方とはまったく関係ないものだったり、特定の業者に利益を還元しているかのようなものも少なくないですね。
神石町のふるさと納税は、ここの施設が充実する事で、固定資産税も増えるでしょうし雇用も生まれるでしょうから、本来の目的を果たしていますね。
三江線問題も、ふるさと納税で少しは問題が解決できればと思います。バスへの移行のようですが、廃線からバスへは、益々過疎化しそうですし、そのうちバスになっても朝と夕に各一便になるでしょうね。

やんじさん

昨日から広島市でも「平和」に関する「ふるさと納税」が始まりましたが、これはこれで違和感のある内容でした。

ふるさと納税でお金を集めるというのは、他の自治体の税金を奪う結果になりますし、そこの住民が行えば、税金で返礼品を買うだけになりかねません。

全体としては、役員の仕事を増やしているだけではないかという気もしますし、成功例を増やすためには、もっと工夫が必要ですが、クラウドファンディングなどの方がストレートではないか、と思ったりもします。

過疎地の交通問題は、イオンが来月から自動運転バスを走らせるようで、その辺りが、現実的な解決策になるのではないでしょうか。

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