シニアのポケモン講座2
リクエストに応じて「シニアのポケモン講座」の続きを書いてみようと思いますが、コメ返にも書いたように、仕事ではゲームソフトの開発にも携わり、ポケモンとも無関係ではありませんが、プレーヤーとしては幼稚園児にもかなわないレベルです。
ポケモンは20年前に、幼稚園児でも行っていたようなゲームですが、ゲームに馴染みのない大人にとっては、かなり複雑で多くの情報と判断を必要とするものです。
最も重要になる「世界観」を理解することも、そうした人達には難しいかも知れませんが、取り敢えず、イライザさんから要望のあった「育てる」の説明を試みようと思います。
ポケモンには国家の数より多い種類があり、名前を覚えるだけでも大変ですが、それぞれに容姿も性格も違い固有の特性もあります。
以下、ピカチュウを例に説明します。
まず、最も重要なのが、CP(Combat Point)の値で、そのポケモンの強さを表します。CPは攻撃・防御・素早さを総合的に表す値で、これを上げることが「育てる」ということになります。バトル(対戦)では後述のHPやタイプも勝敗の要因にはなりますが、一番はCPです。
HP(Hit Point)は体力のようなもので、バトルの時に、この値が0になると瀕死(気絶)となります。0/10が瀕死ですが、回復して10/10に戻ります。
10/10というのは、もともとある体力が10で、現在は10、つまり100%の体力がある状態ということです。この値が高いポケモンほど攻撃に対して強いということになり、同じポケモンでも捕獲時から違いますが、育てることで強くもなります。
ちなみに、バトルに関する能力としては、体力(Hit point)の他に、攻撃力(Attack)、防御力(Block)、特別攻撃力(Contact)、特別防御力(Diffence)、すばやさ(Speed)などがあります。
このピカチュウのCPは11ですが、強いトレーナーのポケモンは2000を超えるものもいます。
強いポケモンはトレーナーのレベルが上がらないと捕まえられませんが、強いポケモンほど育て難いこともあり、捕まえ易く弱いポケモンを育てる方が良い場合もあります。
タイプは、ポケモンの種類で、ピカチュウは電気系ですが、他にノーマル、炎、水、地面、鋼、草、虫、岩、飛行、格闘、氷、毒、ドラゴン、悪、ゴースト、エスパー(超能力)などに分類され、それぞれに特長がありますが、特にバトルの時は、お互いに有利なタイプ、不利なタイプがありますし、育て方も違ってきます。
重さ、高さは、体重と身長ですが、素早さなどに関係していると思われます。
星の砂やアメはポケモンを育てるために使うものですが、ポケモンを捕獲した時や卵を孵化させた時などに得られるものです。
簡単なステータスの説明だけで、これだけあります。
こうしたことは、基本中の基本ですから、20年前の小学生でも151匹すべてについて記憶し、ゲームを進める上での判断材料の一つとしていました。
具体的な育て方は次回とします。
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