ポケモンGO
話題のポケモンGOをインストールしてみました。
ポケモンGOは、任天堂の大ヒットゲームであるポケモンにAR(Augmented Reality=拡張現実)を導入したスマホ用のゲームアプリですが、日本より先行して公開された米国での過熱ぶりはNHKのニュースで伝えられるほどになっています。
従来のポケモンに比べると熱中している年代も広く、深夜のセントラルパークに多くのプレーヤーが集まり過ぎて騒ぎになっている様子、ニュースキャスターが夢中になって本番中のカメラを横切る様子、あるいは試合後のスポーツ選手がインタビューそっちのけでポケモンGOに夢中になる様子が報じられ、ポケモンを探している人によって死体が発見されたり、イスラエルの大統領が官邸でポケモンを発見したり、トランプ大統領候補がヒラリー氏をモンスターボールで捕まえる動画を作るなど、ニュースネタは尽きません。
リリースから僅か一週間で新記録も次々と塗り替えており、デイリーユーザー数(1日にアプリを起動した人の数)は北米で2100万人を超え、スマホゲームでは歴代トップ、インストール数でトップになるのも時間の問題と言われ、利用時間もFacebookを超えるなど、単にゲームでトップになっただけではなく、全アプリの頂点になろうとしています。
アプリそのものは無料ですが、有料アイテムなどの売上は4日で14万ドル(約14億円)になり、任天堂の時価総額は1週間で2兆円以上も増え、頓挫しているアベノミクスに代わり、これからは「ポケモノミクス」という声もあがっています。
それは、ポケモンGOが単に機械の中だけに収まっているものではなく、現実の世界と繋がっているために、集客や宣伝に使う「スポンサード・ロケーション」の導入から、充電サービス特需まで、様々な現実世界とリンクされたビジネスが考えられており、社会に大きな影響を与える可能性まであるからです。
私がmixiでARについて書いたのは7年前です。
秋葉市長時代の広島市では平和公園周辺で、ARを使った案内なども行っていましたし、熊本城などもARを使った展示・解説なども行っていましたが、私が予想していたほどの利用状況にはなりませんでした。
ただ、従来から問題視されている歩きスマホは多くなるでしょうし、米国でも事故が起きており「ポケモン禁止の場所」や、高速道路にまで「ポケモン禁止」が表示される事態にもなっています。
日本では丁度、夏休み中にリリースされるでしょうから、夏休み明けの学校では、先生方は指導が大変かも知れません。
https://www.youtube.com/watch?v=2sj2iQyBTQs
https://www.youtube.com/watch?v=MLdWbwQJWI0
*お願い
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