3Dプリンターで「自分の銅像=マイフィギュア」を作る
本通りのアーケードが切れる大手町の角に3Dプリンターのサービス専門店「あえたら」がある。
http://www.aetalag.jp
お店の前に
人の上半身の小さな彫像がプラスチックの箱に入れて何体も飾られていた。
3Dプリンターによって作られたのだから、彫像とはいわないだろう、
「マイフィギュア」というらしい。
高さ5cm、色無しで2,000円、色有りで5,000円とある。
面白い!
早速入って、注文した。
椅子に座って、ぐるっと四方から写真を撮り、
それを3Dに起し、ズレを修正するのに、数時間かかるという。
3Dプリンターで石膏を押し出し、形にするのに1日、
乾くまでにさらに半日くらいかかるとのことだ。
色はインクジェットで同時につけていくのだという。
完成は1週間後だという。
さあ、どんなマイフィギュアができるのか、
ちょっと不安でもあり、楽しみでもある。
ネットで検索すると、
写真を送ると、専門家が粘土から彫像を作ってくれるサービスもあるようだが、
最低でも1万円はする。
それに比べればかなり安いが、修正無しの現実の私だから、あんまり格好よくはなさそうだ。
その内、お見合い写真のように、修正版フィギュアとか、
プリクラのような「フィギュアクラ」なんてのができるのだろうか。
聞けば、7月一杯で閉店するという。
もったいない。
犬や猫のペットのフィギュアを欲しい人もいるだろうにと思って聞けば、
犬や猫は動いてしまうので、3D写真が取りにくく、上手くいかないのだという。
コスプレヤーはと聞けば、
コスプレヤーは色々小物を持つので、それを形にするのが難しいのだという。
そういえば、
今回も眼鏡は外してくれといわれた。
3Dプリンターは価格も性能もまだまだということだろう。
3Dプリンターが登場した時には、
自動車のエンジン、人の体の内臓、建築が3Dプリンターでできるようになり、
世界は変わるだろうといわれたが、近頃はあまり聞かない。
まあそれにしても、こうした類の技術の進歩は目覚ましいものがある。
「あえたら」が、近々また再開してくれることを期待したい。
元安川
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