究極のミニEVピックアップトラック
先日縮景園に近い幟町の道路で、黒猫ヤマトの電動アシスト自転車の配送車を見かけた。
もう数年前から、町のあちこちで見かけるようになったが、
よく見ると、以前より大分進化している。
ヤマト運輸はリヤカーといわれた2輪のタイヤの荷車を、電動アシスト自転車と一体化して配送車を作った。
これだけ小さければ、狭い道路に停めて、荷物を配送するには適っている。
上手いこと考えるなーと感心する。
それが今度はリヤカー部分の後ろに「小さな台車」もついている。
電動アシスト自転車から下ろし、マンション等の家々に配送するには便利だろう。
クーリングボックスも付いている。
リヤカーは安定のためだろう、4輪になっている。
リヤカー部分にはハンドブレーキも別途付いてる。
緑色のボックスも以前に比べ、随分としっかりと作られ、格好良くなっている。
「業務用電動アシスト自転車は、ヤマハ発動機との共同開発で、
アシスト力を高め、人がペダルを踏む力の3倍まで引き上げられていることで、
女性や高齢者、運転免許未保持者でも使用でき、配送できるようになる」
という。
しかし、まだ経産省、国交省との検証段階で、
認可を全面的に受けてはいないようだ。
まあまあ・・・
このヤマト運輸とヤマハ発動機の開発した業務用電動アシスト自転車は小さな配慮、工夫、ノウハウの詰まった究極のミニEVピックアップトラックだといえる。
ネット通販も、高度な宅配システムがあってこそ可能なビジネスだ。
いずれ、この業務用電動アシスト自転車が、
ニューヨークの町を走るのだろうか。
楽しみだ!
元安川
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