シニア劇団・PPK48
千葉に住む友人が「 PPK48」なるシニア劇団に入団したという。
PPKとはピンピン生きて、コロリと死ぬことを理想とする劇団ということで、つけたのだという。
入団資格は50歳以上、入団試験には、セリフやダンスの試験があったという。
私はセリフを覚えるとか、踊るなんては全く駄目だ。
子供のころは掛け算の99を覚えるのにさえ苦労したし、
学芸会では、舞台に上がった瞬間にセリフを全部忘れてしまった。
近頃は「俺は、生まれた時から、アルツハイマーだ」と嘯いている。
舞台に立つなんて、私には信じられないことだが、観ることは好きだ。
そういえば、シニア劇団に入団した友人がもう1人いた。
私の先輩、建築家武居正武氏は73歳になるが、
なんと20倍の倍率を突破して、
あの有名な蜷川幸雄氏の主催する演劇集団「さいたまゴールド・シアター」に入団したといっていた。
「この演劇集団は、2005年11月
誰もが経験する“老い”を“演劇”に昇華させようと、
プロの俳優とは異なる独自の創造性を発揮し、
また、演劇界の枠を越え、日本の高齢化社会の有り様に問いかけるモデル・ケースとして、
結成されました」という。
プロ集団とは違うといっているが、素人劇団をはるかに越えるレベルらしい。
改めてネットでシニア劇団を検索してみると、
http://s-geki.net/html/gekidan_index.html
全国には100ヶ所以上のシニア劇団があるようだ。
さいたまゴールド・シアターの影響が大きいようだ。
広島には「発起塾」というシニア劇団があるらしい。
元安川
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