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2016年1月29日 (金)

高いものはいいものだ。 安くていいものなんてあるわけないだろう!

先日、軽井沢のバスの事故で乗っていた乗員・乗客41名のうち15名が亡くなった。
20歳前後の若者が亡くなったというのがなんとも可哀想だ。

バス会社は法定の29万4千円を下回る19万円で受注したという。
宿泊費、リフト代、交通費込みで13,000円/人という激安価格の裏には、そんな激安受注があったというわけだ。
その激安受注があちこちに無理を強いることになり、
それが結果として、事故につながったことは確かだろう。

随分前だが、尊敬する大先輩が
「高いものはいいものだ。
安くていいものなんてあるわけないだろう!」
といっていたことを思い出した。

言われた時は、
「必ずしもそんなことはないだろう、
随分乱暴なことをいう人だなー」
と思ったが、
アウトレットモールやバーゲンセール、ネット通販で購入すれば、
安くて、それなりにいいものは手に入れられるが、
そこには、それなりに安くなる理由がある。

価格が安いにこしたことはないが、
今回の事故で、より深刻な問題は、
こうした事故の責任をどうするかだ。

これについては、弁護士先生にお聞きしたいところだが、
亡くなった若い学生については8,000万円くらい、
深刻な後遺症が残った方には2~3億円ということらしい。

しかし、
バス会社がどんな保険をかけているかにもよるのだろうが、
それもバス会社等が破産すれば、支払われなくなるらしい。

酷い!

価格は、
人件費、ガソリン代等の実費
+
整備費、運転技術の安全性
+
保険等の安心性
の費用が含まれているとすれば、
「高いものはいいものだ。
安くていいものなんてあるわけないだろう」
という大先輩の言葉が、
何か妙にリアリティを持ってくる。

元安川

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今回の事故でも、会社が悪いのは確かですが、でも、こればかりは何度でも繰り返されます。
低い収入で会社を運営するためにいちばん削りやすいのは、安全教育でしょうね。
それよりも、あまりにもバスが簡単に大破し過ぎではないだろうかと思います、
あれほど屋根が潰れたら、シートベルトをしていても助かるかどうかはわかりません。
もっとバスに強度があればと思います。
また、これだけ安くできる理由があると思います。
例えば、バスの運転手は高齢です。65歳以上だと年金をもらいながら年金が減額されない範囲で働いていたら、人件費は安くできるでしょうね。
バスだけでなくタクシーも高齢化していますが、これは30代や40代では、子供を育てしながら生活できない収入の仕事だからだと思います。
仕事として、成り立っていないのではと思います。
自由化で、良いこともあるでしょうが、価格が安くなるとそのしわ寄せは働いている人と整備の程度にくるでしょうね。
サービスを安く受けたい、買うものを安くして欲しい。
それは、それで収入を得ている人の収入を削るか、物を低くするかでしかできないと思います。
廃棄食材の転用も、同じようなものでしょうね。
安いものは、安全安心を犠牲にしていると考えないといけないでしょうね。
スマホやその維持費には沢山のお金を使う、命に直接関係するようなものは安くして欲しい。
何か価値観が違うような気がします。
安くて良いものなんてない、値段なりのものしかないと思ってます。
良い物を安く買ったと思うのは自己満足だけでしょうね。
それとシートベルトの着用の指示がなかった言われていましたが、シートベルトは他人のためにするのでなく、自分の命を守るためにするのですから、それを学ばれていなかったことは悲しいことです。

投稿: やんじ | 2016年1月29日 (金) 06時28分


やんじ様

「シートベルト、着用の指示がなかったから、しなかった。
というのは、おかしい」
といわれてみれば、その通りですね。
どうも、日本人は自分の身は、自分で守る
という概念がないようですね。

投稿: 元安川 | 2016年1月29日 (金) 08時30分


タクシーのドライバーに聞きましたが、乗車時にいくらシートベルトの装着のアナウンスをしても、シートベルトをするのは僅かだそうです。いずれ、シートベルトをしなければ発進できないようになるかも知れませんが、それも情けないことです。

それにネットの世界では価格とサービスのレベルに相関関係はなく、無料でありながら、どの有料サービスより優れたものも沢山ありますし、バスの事故も全国で言えば毎日のように起きており、その大半は決して安いものではありません。

今パリではUBERに反対するデモが起きていますが、もともとパリのタクシーの運転手のレベルは低く、ロサンゼルスやサンフランシスコでも同様であったためにUBERが出来たわけで、UBERの方が従来のタクシーより安いだけでなく、ドライバーの質もサービスもずっと良く、だから日本以外の国では急速に普及しているわけですから、少なくともネットが絡むと品質と価格は無関係という時代になっていると思います。

投稿: クルマ好き | 2016年1月29日 (金) 12時00分


クルマ好き様

確かにネット絡みのビジネスによる価格破壊はすさまじいですね。
問題は安全、安心をどう確保するかですね。

投稿: 元安川 | 2016年1月29日 (金) 17時17分


私の子どもと同学年の方が亡くなり,本当に胸が痛みます。
保険の約款を見ないと正確なことは分かりませんが,事故時まで保険料を納付していれば,その後会社が破産しても保険金は支払われるような気がします。
死亡保険金8000万円とは安い気がしますが,中間利息を控除するとそんな数字になるのでしょうか。

投稿: ふぃーゆパパ | 2016年1月30日 (土) 01時14分


ふぃーゆパパ様

その後、色々調べてみると、ふぃーゆパパさんご指摘のように、
保険は事故時点で加入していれば、その後、バス会社が倒産しても保険金は支払われるようですね。
しかしどうも
このバス会社は人身事故無制限の保険に加入していなかったようです。
そうであれば、厄介ですね。

投稿: 元安川 | 2016年2月 1日 (月) 12時30分

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経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

今回の事故でも、会社が悪いのは確かですが、でも、こればかりは何度でも繰り返されます。
低い収入で会社を運営するためにいちばん削りやすいのは、安全教育でしょうね。
それよりも、あまりにもバスが簡単に大破し過ぎではないだろうかと思います、
あれほど屋根が潰れたら、シートベルトをしていても助かるかどうかはわかりません。
もっとバスに強度があればと思います。
また、これだけ安くできる理由があると思います。
例えば、バスの運転手は高齢です。65歳以上だと年金をもらいながら年金が減額されない範囲で働いていたら、人件費は安くできるでしょうね。
バスだけでなくタクシーも高齢化していますが、これは30代や40代では、子供を育てしながら生活できない収入の仕事だからだと思います。
仕事として、成り立っていないのではと思います。
自由化で、良いこともあるでしょうが、価格が安くなるとそのしわ寄せは働いている人と整備の程度にくるでしょうね。
サービスを安く受けたい、買うものを安くして欲しい。
それは、それで収入を得ている人の収入を削るか、物を低くするかでしかできないと思います。
廃棄食材の転用も、同じようなものでしょうね。
安いものは、安全安心を犠牲にしていると考えないといけないでしょうね。
スマホやその維持費には沢山のお金を使う、命に直接関係するようなものは安くして欲しい。
何か価値観が違うような気がします。
安くて良いものなんてない、値段なりのものしかないと思ってます。
良い物を安く買ったと思うのは自己満足だけでしょうね。
それとシートベルトの着用の指示がなかった言われていましたが、シートベルトは他人のためにするのでなく、自分の命を守るためにするのですから、それを学ばれていなかったことは悲しいことです。

やんじ様

「シートベルト、着用の指示がなかったから、しなかった。
というのは、おかしい」
といわれてみれば、その通りですね。
どうも、日本人は自分の身は、自分で守る
という概念がないようですね。

タクシーのドライバーに聞きましたが、乗車時にいくらシートベルトの装着のアナウンスをしても、シートベルトをするのは僅かだそうです。いずれ、シートベルトをしなければ発進できないようになるかも知れませんが、それも情けないことです。

それにネットの世界では価格とサービスのレベルに相関関係はなく、無料でありながら、どの有料サービスより優れたものも沢山ありますし、バスの事故も全国で言えば毎日のように起きており、その大半は決して安いものではありません。

今パリではUBERに反対するデモが起きていますが、もともとパリのタクシーの運転手のレベルは低く、ロサンゼルスやサンフランシスコでも同様であったためにUBERが出来たわけで、UBERの方が従来のタクシーより安いだけでなく、ドライバーの質もサービスもずっと良く、だから日本以外の国では急速に普及しているわけですから、少なくともネットが絡むと品質と価格は無関係という時代になっていると思います。

クルマ好き様

確かにネット絡みのビジネスによる価格破壊はすさまじいですね。
問題は安全、安心をどう確保するかですね。

私の子どもと同学年の方が亡くなり,本当に胸が痛みます。
保険の約款を見ないと正確なことは分かりませんが,事故時まで保険料を納付していれば,その後会社が破産しても保険金は支払われるような気がします。
死亡保険金8000万円とは安い気がしますが,中間利息を控除するとそんな数字になるのでしょうか。

ふぃーゆパパ様

その後、色々調べてみると、ふぃーゆパパさんご指摘のように、
保険は事故時点で加入していれば、その後、バス会社が倒産しても保険金は支払われるようですね。
しかしどうも
このバス会社は人身事故無制限の保険に加入していなかったようです。
そうであれば、厄介ですね。

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