○○三丁目
東京の地下鉄丸の内線に乗ったら
?
なぜか「○○三丁目」とついた名称の駅が多い。
新宿三丁目、四谷三丁目、本郷三丁目、
駅のある場所が、必ずしも三丁目ではないようだ。
さらに調べてみると
東京の地下鉄には「○丁目」とつく駅は全部で8駅あり、
「青山一丁目」「六本木一丁目」「銀座一丁目」「四谷三丁目」「新宿三丁目」「志村三丁目」「本郷三丁目」「西新宿五丁目」と、全てが奇数で、1と素数で、
「○○三丁目」が半分の4駅もある。
一と三、五、七の「素数」は縁起のいい数ということでだろうが、
なぜ縁起がいい数とみなされるようになり、
それも三丁目ばかりがなぜ多いのだろうか。
十三となると、途端に嫌われる数になってしまう。
そういえば「ALWAYS 三丁目の夕日」という、西岸良平の漫画『三丁目の夕日』を原作とした映画もあった。
昭和33年当時の港区愛宕町界隈を想定しているというが、
「夕日町三丁目」を舞台に、人々の暖かな交流が描かれている。
小川洋子の小説「博士のもっとも愛した数式」の中にも、
3という「素数」の悪魔的魅力が描かれている。
「素数とは、1と自身以外では割り切れない自然数で、
一番小さな素数は2、次は3、5、7、11、13、17、19…と無限に続いてゆく」
とのことだが、
そんな素数には、誰でもが魅入られてしまう魔力があるようだ。
七五三なんてのは、その典型だろう。
元安川
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