街路樹の剪定
街路樹の剪定
平和大通りの西の端、広島市西区役所の前の歩道、
幅員は5、6mあるだろうか、かなり広い。
その歩道に植えられた街路樹が12月に入り、枝落としされた。
平和大通りの真ん中のゾーンの樹々は枝落としはしていない。
スクスクと育ち、細い枝も葉もついている。
何故、歩道にある樹だけが、剪定されているのだろうか?
枝落としがされた後は、拳のように膨らみ、何か痛々しい。
街路樹を剪定するのは、
主として景観上のことと、交通安全上のことからだという。
なんと「街路樹剪定士」という認定制度まである。
剪定するに当たってはそれなりの技術が必要だというのはわかるが、
しかし街路樹であれば、全て剪定するというのも、何かおかしい。
コイン通りに植えられているハナミズキ、アンズの街路樹は美しい。
「新・日本街路樹100選」に選ばれているような街路樹のある通りは、
どこも、確かにうつくしい。
それらの街路樹の剪定は必要最小限にされており、
剪定された後も美しい。
少なくとも、この平和大通りにの歩道の街路樹の剪定は必要ないように思う。
剪定の費用だって、そこそこかかっているだろう、
やめれば、かなりの節約にもなるだろうと思う
街路樹については、ここで改めて、
街路樹を植える意味、
樹種、場所について、
再検討すべきときにきているようだ。
元安川
*お願い
この文章の下にある《広島Blog》というバナー(画像)を クリックしてください。
« iPad airのケース | トップページ | 幹線道沿いに出現した不思議な構造物・アストラムライン新白島駅 »
「旅行・地域」カテゴリの記事
- 彦根城の近くの古民家を改装した旅館に泊まった。(2019.11.22)
- 巨大ビル街にある小さなブックカフエ(2019.06.24)
- 太田川流域の川に薄い茶色の川底が現れた。(2019.06.06)
- ブック & カフェ sofa HIROSHIMA(2019.06.02)
- 公園になった車道(2019.05.17)
コメント