箱根駅伝とキャラクタービール
お正月の1月2日、3日、箱根駅伝が中継される。
初詣を済ますと、あとはさしてやることはない。
最近は、ソファにひっくり返って、ビールを飲みながら、
箱根駅伝をみることに、すっかり魅入られている。
そのビールが、
箱根駅伝の出場校の20校名がプリントされたビールが売り出されている。
2004年からのことらしい。
私は出場校の中の一校の出身だが、
私の友人は妹の旦那の出身校が、久しぶりに今年は出場するとかで、ひどく張り切っていた。
ということでなら、誰しもなんらかの形で出場校と関係があるだろうと思う。
そんな思い入れのある大学の後輩が、
歯をくいしばって懸命に走る。
抜いたり、抜かれてたり、
ふらふらになって、倒れてしまったり、
なんとかタスキをつなぐことができたり、
規定時間内に走れず、次のランナーがスタートしてしまっていて、タスキをつなげなかったり、
そこに繰り広げられる様々なドラマは、胸を打つ。
本来全くの個人スポーツであるマラソンを、タスキをつなぐという「駅伝」にしたことで、
団体スポーツにしてしまった。
まあ極めて日本的なスポーツだといえる。
箱根駅伝が誕生したのは、1920年(大正9)というから、92年もの歴史がある。
そこに、自分の出た、あるいは関係のある大学が参加しているとあれば、
その思い入れは格別なものになるのは当然だだろう。
出場するのはたった20+1校だが、
おじさんの出た大学であるとか、妹の旦那の出た大学なんてことになれば、
日本人全てがなんらかの関係はあるだろう、
TVにかじりつくことになる。
そんな人たちのために?
サッポロビールが、生ビール黒ラベル「箱根駅伝缶」を12月1日から、発売するというわけだ。
私も早速買ってきて、
まだ12月だというのに、家族みんなで飲んでいる。
サッポロビールも上手いこと考えたもんだ。
さあ、今度のお正月、
私の出身大学はどうかな?
元安川
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