銀座とDiorビルとアーケード
久しぶりに銀座に行った。
随分と景色が変わっている。
全面ガラスブロックのエルメスのビル、シャネル、ダンヒル、ルイブトン、プラダ、ブルガリ・・・・の世界に名だたるブランドショップが並んでいる。
DAMIANI 、Loro Piana なんて聞いたともないブランドショップのビルもある。
凝りに凝ったデザインのビルを最新の技術と金にあかせて作ったいう感じだ。
お店の入り口には、髭をはやした黒いスーツのイケメンが立っている。
現代の衛兵というわけだ。
ユニクロのビルもある。
シンプルでなかなかオシャレなビルだ。
数千円のシャツ、パンツも、0が1~2つ違って見えるから可笑しい。
そんな多種多様なデザインのブランドショップの中にあっては、
Diorビルはちょっと地味だが、面白い。
遠目には、穴の空いた白いパンチングパネルが外壁全面に貼られ、
そのパネルを支える構造体として、鉄骨の柱が斜めに建てられているように見える。
?
近づいてみると、そうではなく、
厚さ1cmくらいの分厚いパネルに、直径1.5cmくらいの穴が空いているが、
鉄骨と思われたところは、その穴が3cmくらいと大きいがために、影ができ、黒くなって、柱とみえていたというわけだ。
Diorという文字も、1.5cmくらいの小さな穴をより密度を高くして作りだしている。
遠くから見た時と、近くから見た時とは、全くそのイメージが違っている。
建築で、トリックアートの技法を使うとは驚いた。
そんなトリックは、小さなおもちゃではよくあることだが、
それを高さ30mもあろうかという建築でやってしまっている。
随分と建築も軽薄になったもんだと思うが、
こうした建築があることで、
街が楽しくなっていることは確かだ。
アーケードがあったら、こんな面白さは生まれない。
本通りもアーケードを撤去したら、
街の景観も一変するかも知れない。
アンデルセンのビルももっと上までみえるようにしたらいいたろうし、
アーバンBLD紙屋町はもっと個性的なデザインのビルになったかも知れない。
タリーズのビルはアーケードのない道路に面してはかなり個性的な表情を見せている。
下村時計店、ひつじやは、独自にもっと個性的な建物を作るかもしれないし、
他の建物のデザインも、自ずと変わってくるかも知れない。
ソレイユやイオン、ゆめタウンのような大型ショッピングセンターには、
街歩きの楽しさはないともいえる。
街の建物が少しずつ変化していく期待感もない。
本通り商店街は、
そんな大型ショッピングセンターを追いかけるようなことは止めた方がいいのではないかと改めて感じた。
元安川
お願い
この文章の下にある《広島Blog》というバナー(画像)を クリックしてください。


« 広島カープ 211万人突破 | トップページ | まずは売電を新電力へ »
「旅行・地域」カテゴリの記事
- サクラ切るバカ、ウメ切らぬバカ(2026.04.09)
- 3人の孫と京都旅行(2026.01.19)
- 和風居酒屋で「おばんざい」(2026.01.17)
- 京都で「変なホテル」に泊まりました。(2026.01.15)
- 湯来町の空き家・民泊に(2025.11.14)



コメント