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2015年10月12日 (月)

原発と詭弁−1

原発を推進するために、一部の専門家は事実を誤魔化し、詭弁を弄し、政治家は真っ赤なウソを吐いてきましたが、再稼働に備え、少しシリーズで纏めてみようと思いました。

まずは、福島県立医科大学副学長や福島県放射線健康リスク管理アドバイザーを務める山下俊一氏の言葉です。

「放射線の影響は、100マイクロシーベルト/hを超さなければ、全く健康に影響及ぼさない。」

これは、誤魔化しでも詭弁でもなく、大嘘です。
この立派な肩書を持った大先生は、放射線による健康被害に対して最大限の注意を払わないといけない人達を前に「注意する必要はない」と言ったわけで、傷害罪で訴えられてもおかしくない程のことです。

事実、それから4年で、ガンになった子どもは100人を超え、これから更に増加すると予想されています。

このように放射線による健康被害を過小に説明していた専門家は多くいますが、何より彼らが悪質なのは、その過小評価が原発事故以後だという点です。

もともと放射線被曝による健康被害は稀なことであり、データも殆どなく、特に低線量被曝については、様々な意見があります。

ただ、山下俊一氏をはじめとする御用学者の多くは、福島の原発が爆発するまでは、極めて真っ当なことを言っていた人達です。

例えば、山下俊一氏も以前は「10-100ミリシーベルトの間で発がんが起こりうる。日本では医療被曝でガンになって死亡する人は交通事故死より多い」というようなことを言っているにも関わらず、311以降は「100ミリシーベルト以下では健康に影響はない」と嘘を吐くようになりました。

決して、君子豹変などでないことは明らかです。

ちなみに、山下俊一氏は「100マイクロシーベルト/hを超さなければ、全く健康に影響及ぼさない。」と発言したことを追求され「10マイクロシーベルト/hと言うべきところを間違えた」と言い訳しましたが、その講演の中で「10とか20とかいうレベルなら、子どもでも外でどんどん遊ばせてかまわないことは明確」と答えていますから、決して「言い間違えた」のでないことは明白です。

そして「放射線の影響は笑っている人には来ない」とまで言いました。

山下俊一トンデモ発言
https://www.youtube.com/watch?v=PuwFrNEgDTg

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