ウッドデッキ
友人が家を新築している。
崖の擁壁の上に、小さな緑色の箱が、せり出して、建つ。
仲々ドラマチックだ。
庭にはウッドデッキのテラスを作るという。
そういえば、両親の家には、「濡れ縁」なんてのがあった。
雨晒しの縁側、廊下といえばいいだろうか。
雨晒しになるから、それなりの防腐剤処理がされている木を使うのかと思っていたが、
廃木材と廃プラスチックをリサイクルして固めたいうECOROCAの製品を使うのだという。
耐水性、耐久性、耐熱性がいいのだという。
2cmくらいの厚さだが、中は中空になっている。
だから、軽い。
http://www.awi.co.jp/business/other/ecoroca/
かなり前から新建材と称する木擬き、石、岩擬きの建築資材が作られていた。
今では本物以上に綺麗だったりすると、木ではない、石ではない、岩ではないと思った方がいいくらいに、その技術は進歩している。
そうした擬きの建築資材はどうも好きになれなかったが、
このECOROCAの製品は、廃木材と廃プラスチックのリサイクル材を固めているというコンセプトがいい。
エコであり、かつ長持ちするというのだ。
このECOROCAの製品はそう簡単には腐らないから、
建物の外壁にも使えるのだという。
最近は土を固めて焼いたセラミックが、耐火性、耐水性に優れているということでよく使われている。
このECOROCAは耐火性はあまりなさそうだが、
木の温もりがあるのがいい。
我が家でウッドデッキのテラスを作る時には、使ってみよう。
元安川
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