原発と詭弁と嘘-3
「直ちに健康に影響はない」
「原発事故で誰も死んでいない」
原発事故関連死が千人を超えたと報じられ、100人以上の子どもがガンに冒されていますが、原発を推進する立場の人の中には、未だに冒頭のような言い方をする人が少なくありません。
原爆は兵器ですから、強力な中性子線で爆発前に大量の殺人をし、それから数千度の熱と爆風で辺りを破壊し焼き尽くしますが、残留放射能は原発に比べれば僅かで短期間です。
福島第一原発にあった放射性物質は「垓=100000000000000000000」Bqという単位であり、事故で放出した放射性物質は軽く100京(1000000000000000000)Bqを超え、これは広島に投下された原爆の200倍と云われていますが、原爆の放射能の殆どが成層圏まで吹き飛ばされるのに対し、原発の放射能は国内の広い地域を汚染します。
ですから、原爆は広島市を超えて被害が広がることはなく、広島市内にすら人が住み続けて復興しましたが、福島原発の事故では広く関東まで汚染され、福島には何十年あるいはもっと長く住めない地域が出来ました。
原発事故で最も問題となるのは低線量被曝による健康被害ですが、それは確定的なものではなく個人については証明不可能なものです。
しかし、確率的には必ず起こるものであり、既に100人近い子ども達が手術を受けて、一生それを背負わされることになりました。
そして、欧州の報告書では、福島原発の事故で最終的に死亡する日本人は100万人以上という計算もあります。
「直ちに健康に影響はない」「原発事故で誰も死んでいない」という人達の多くは、そういうことを知った上で、発言しているところに、悪意そして怒りを感じざるを得ません。
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各都道府県の国公立医師会病院の統計によると、福島、茨城、栃木、東京では「白血病」と診断された患者数が、昨年の約7倍にのぼった」という結果が出ています。それでも「原発事故との因果関係は不明」とする「専門家」ってなんなのでしょうね。
投稿: 医療関係者 | 2015年10月16日 (金) 07時53分
医療関係者さん
「白血病」と診断された患者数が、昨年の約7倍にのぼった」というのは2011年11月頃から何度か登場しているデマのようで、当時は私も情報源を探してみましたが、そのようなデータはどこにもありませんでした。
自分の考え方を裏付けるようなデータには飛びつき易いものですが、インターネットの普及で裏取りも簡単ですから、情報は鵜呑みにしないようにしたいものです。
投稿: 工場長 | 2015年10月16日 (金) 08時32分
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投稿: 医療関係者 | 2015年10月16日 (金) 07時53分
医療関係者さん
「白血病」と診断された患者数が、昨年の約7倍にのぼった」というのは2011年11月頃から何度か登場しているデマのようで、当時は私も情報源を探してみましたが、そのようなデータはどこにもありませんでした。
自分の考え方を裏付けるようなデータには飛びつき易いものですが、インターネットの普及で裏取りも簡単ですから、情報は鵜呑みにしないようにしたいものです。
投稿: 工場長 | 2015年10月16日 (金) 08時32分