タウンNEWS広島　平和大通り

フォルクスワーゲンのハイテク偽装問題は、今や欧州経済の牽引役のドイツひいては難民の運命さえ変えるほどの大事件ですが、EUは２年前から不正を把握していたとか、それをトヨタやスズキも知っていたとか、マツダは大丈夫かとか、日本メーカーへの心配すら出てきているようですが、いずれにしても、ＥＶ（電気自動車）は誤魔化す必要すらありません。

そんな騒動の煽りを受けながら、メルセデス・ベンツからも、いよいよ本格的なＥＶ（電気自動車）が登場するようです。

このメルセデス・ベンツのＥＶが優れているのは、500kmを超える航続距離もさることながら、モジュラー式のプラットフォームにより、多様な車種に容易に搭載でき、同社の発表によると2017年までに、Ｃクラス、Ｓクラスを含む、10車種へＥＶを投入するということです。

今のところ、ライバルはテスラのようですが、GoogleやAppleも控えています。

Tesla Model S Production Forum 720p HD
https://www.youtube.com/watch?v=nUg6SgT4q2w

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最初は「流石VW、誤魔化すにしてもハイテクだ」と感心していましたが、EUではこうしたソフトは2007年から存在していて、２年前にはドイツもEUも公然と知り、トヨタもスズキも知っていたようですね。会社ぐるみどころか国家ぐるみ欧州ぐるみなわけで、辞任する会長に80億円もの退職金が支払われるというのもうなずけます。カープはもうダメですが、クリーンディーゼルで売っているマツダまで巻き込まれないことを祈っています。

投稿： モーターファン | 2015年9月28日 (月) 06時42分