平和コンサートとジョン・ハーシー
総出演者400名、長崎、沖縄、東京、そして海外からも参加のある、市民がつくる24時間平和コンサート「被爆70年24時間チャリティーコンサート」が本日(2015年8月11日)より2日間、国際会議場フェニックスホールで開催されます。
吉永小百合、山田洋次監督など多くの著名人の呼びかけと、100人を超える市民ボランティアによって開催される、このコンサートはYouTube Liveでもご覧になれますが、今、広島市周辺にいらっしゃる方は、是非、会場にお越しください。(先着500名には協賛各社からの粗品もあります)
会場ではホールでのコンサートの他にも、学生によるイベントも行われており、ニューヨークや東京との対話も予定されています。
ライブ中継はドリームオンラインの協力で配信され、以下でご覧になれます。
8月11日午前9時から午後9時
https://www.youtube.com/watch?v=HHWfKWLJe7w
8月12日午前9時から午後9時
https://www.youtube.com/watch?v=C1JgXbHk1Ys
そのニューヨーク会場に関わるのが、アメリカで初めて原爆被害の惨状を伝えてピューリッツァー賞を受賞したジョン・ハーシー記者の孫であるキャノン・ハーシーで、彼が祖父の足跡を辿るために現代の広島を旅するドキュメンタリー番組は、NHK BS1で8月4日と5日に放送されました。
そして、その再放送は今日(2015年8月11日)と明日の午後5時から放送されます。
この番組は、当初は50分番組1本の予定でしたが、編集段階から歴史的な内容の重み、被爆者の声を伝えることの重要性をユニークな視点から描いていること、アートによる未来への記憶の伝承などが高い評価を受け、前編と後編に分けて50分番組2本を2夜連続で放送されることになったようです。
音楽の大島ミチルも、このドキュメンタリーのためにパリ録音のオリジナル楽曲(弦楽四重奏)を惜しげなくふんだんに提供し、番組に格と気品を与えています。
今後は英語版、劇場版を制作し、各国の映画祭や大学での上映会などに展開していく予定だそうですが、まだ、ご覧になってない方で、コンサートにいらっしゃる方は、録画するか、今後はNHKオンデマンドでも視聴できるようですので、是非ご覧ください。
以下、NHKのサイトからの引用です。
NHK BS1 「世界のドキュメンタリー」
前編は、8月3日深夜12時〜(=8月4日午前0時〜)
http://www6.nhk.or.jp/wdoc/backnumber/detail/?pid=150804
アメリカで初めて原爆被害の惨状を伝えた書として知られるジョン・ハーシー記者の『ヒロシマ』。その孫・キャノンが、祖父の足跡を辿るために現代の広島を旅する。(前編)
1946年。原爆投下後の凄惨な被害を描き、アメリカで大きな反響を呼んだ1冊の本『ヒロシマ』。しかし、著者でピュリツァー賞受賞記者のジョン・ハーシーは、その後、『ヒロシマ』について沈黙してしまう。孫・キャノンは、祖父がどのような思いで本を執筆したのかを知るため調査を開始し、これまで知られていなかった発表当時の状況が次々と明らかに。そしてキャノンは広島で会う人々を通して、今の“ヒロシマ”を見つめる。
後編は、8月4日深夜12時〜(=8月5日午前0時〜)
http://www6.nhk.or.jp/wdoc/backnumber/detail/?pid=150805
アメリカで初めて原爆被害の惨状を伝えた書として知られるジョン・ハーシー記者の『ヒロシマ』。その孫・キャノンが、祖父の足跡を辿るために現代の広島を旅する。(後編)
1946年に「ヒロシマ」と題するルポルタージュを発表し、原爆の非人道性を初めてアメリカ市民に伝えたジャーナリスト、ジョン・ハーシー。その孫でアーティストのキャノンは、祖父が「ヒロシマ」についてその後に沈黙してしまった理由を解き明かしたいと広島を訪問。関係者や被爆者を訪ね、祖父の心の秘密を探るとともに、悲劇の記憶を共有し、伝えることの意味について考える。(後編)
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