走りながら充電する
NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)は、2015年ごろに街中の交差点付近で実験を始めて、2020年には市街地で実用化するというロードマップを描いているので、東京オリンピックが開催される頃には、電気自動車はわざわざ充電するためにEV充電設備のあるところに駐車しなくても、市街地を走りながら充電できるようになる、というニュースは、もう2年前のことです。
それから2015年になり「夢の国立競技場」は白紙となりましたが、電気自動車のワイヤレス・チャージの話題も、それ以来、聞こえてきません。
そんな日本を尻目に、Highways England(イギリスの政府交通機関)はDWPT(Dynamic Wireless Power Transfer)つまり、道路を走りながら充電する技術を高速道路や国道に採用していくことを公表しました。
電気自動車は、この緑のレーンを走ることにより、走りながら充電できるのです。
それに加えて、イギリス政府は、20マイル(32km)間隔でEV充電ステーションを建設する計画も推し進めているということです。
ちなみに、イギリスの高速道路の多くは無料ですし、有料といっても何十円だとか、ということも聞いたことがあります。
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