スキマツリー
先日、東京向島の「料亭 きよし」でご馳走になった。
http://www.ryoutei-kiyoshi.com/index.html
昭和の下町の雰囲気を残す建物と艶かしい芸妓さんの踊り、
それに素敵な和食、
久しぶりに感動した。
ここの売りはもう一つある。
隣接する2軒の建物の、
ほんの数mの隙間の真ん中に、東京スカイツリーが見えることできる。
それを意図して、スカイツリーを建てたはずはないし、
この料亭もそれ以前からあったはずだから、
全くの偶然だろう。
しかし見事だ。
ここでは、
「スキマツリー」と呼んでいた。
確かに!
亡くなった祖父は浅草雷門に住まいがあり、
こんなところでよく遊んでいたのだろうか。
たまに都々逸を唄うこともあった。
焼夷弾が落ちてくる中、
帰ってこない祖父を心配した祖母が探しに行ったら、
行きつけの料亭で、酒樽の栓を開けて、酒を飲んで、ひっくり返っていた、
という話をよく聞かされた。
私の本籍も浅草雷門にあったが、
結婚して、今の住所に移したら、
祖母に酷く怒られたこともあった。
戸籍にはその家族の歴史、想いが詰まっているようだ。
改めてそんなことを思い出した。
最近は、
クールジャパンの象徴として、こうした料亭文化も見直されているらしい。
若い女性の芸妓さんへ応募も増えているという。
元安川
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