ながらスマホ撲滅CM
アメリカでは交通事故の25%が運転中の「ながらスマホ」によって引き起こされていると言われ、日本でも「ながらスマホ」=「携帯電話使用等(保持)違反」の検挙は年間100万件を超えるそうです。
そうした中、トヨタがスェーデンで開始した「ながらスマホ」撲滅のラジオCMが話題になっています。
音声認識(音声の文字化)が一般的に使われ始めたのは、20年近く前ですが、他の技術の進歩や、コンピュータの高性能化に比べると、進歩は遅く、昨日の記事にもあったように、会議録を自動で作るには、まだまだ力不足です。
それでも、以前は、音声認識をする前にはエンロールという作業で、30分から1時間かけて、その人のしゃべり方の特徴などを学習させる必要がありましたが、今では、そうしたことは不要で、いきなり誰が話しかけても、認識できるまでにはなりました。
それを利用して、トヨタがスェーデンで開始したのが、運転中の「ながらスマホ」撲滅として流し始めたラジオCMです。
Toyota - A Sirious safety message
https://www.youtube.com/watch?v=NqZBVTMrgFA
要するに、ラジオから「Hey Siri, Please turn airplane mode on」と直接iPhoneに呼びかけ、機内モード=通信できないようにしてもらおう、というものです。
まぁ、スマホのナビで運転していたりすると、余計なお節介ですが、話題性は十分ですし、音声認識もここまでは来たということです。
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機内モードは Flight Mode だとばかり思っていましたが、Airplane Modeなのですね。
しかし、スウェーデン・トヨタやりますね。
それを、また英語でYouTubeで発信するのもグーです。
是非、日本語版も作って欲しいですね、広島弁あたりでwww
投稿: 通りすがり | 2015年7月28日 (火) 07時57分
これって、他人のiPhoneを簡単に操作できるということですよね。
ヤバくないですか?
投稿: ケン太 | 2015年7月28日 (火) 08時38分
通りすがりさん
おそらく Windows Phone が Flight Mode だったと思います。
投稿: 工場長 | 2015年7月28日 (火) 08時51分
ケン太さん
「Hey Siri」という呼びかけにiPhoneが応えるには、動画でも説明されているように、いくつかの条件と設定が必要です。
想定されているのは、周りに人がいないような場所での利用ですし、持ち主はいつでも操作して防ぐことはできます。ただ、テレビやラジオの「Hey Siri!」にiPhoneやiPadが反応したという話題は以前からあり、いずれ Siri の名前をユーザーが付けられるようになると思います。いまでも所有者の呼ばせ方は「◯◯と呼んで」と言えば、そう呼ぶようになりますから。
このキャンペーンは、実用的というより、話題作りであり、成功していると思います。
投稿: 工場長 | 2015年7月28日 (火) 08時58分
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機内モードは Flight Mode だとばかり思っていましたが、Airplane Modeなのですね。
しかし、スウェーデン・トヨタやりますね。
それを、また英語でYouTubeで発信するのもグーです。
是非、日本語版も作って欲しいですね、広島弁あたりでwww
投稿: 通りすがり | 2015年7月28日 (火) 07時57分
これって、他人のiPhoneを簡単に操作できるということですよね。
ヤバくないですか?
投稿: ケン太 | 2015年7月28日 (火) 08時38分
通りすがりさん
おそらく Windows Phone が Flight Mode だったと思います。
投稿: 工場長 | 2015年7月28日 (火) 08時51分
ケン太さん
「Hey Siri」という呼びかけにiPhoneが応えるには、動画でも説明されているように、いくつかの条件と設定が必要です。
想定されているのは、周りに人がいないような場所での利用ですし、持ち主はいつでも操作して防ぐことはできます。ただ、テレビやラジオの「Hey Siri!」にiPhoneやiPadが反応したという話題は以前からあり、いずれ Siri の名前をユーザーが付けられるようになると思います。いまでも所有者の呼ばせ方は「◯◯と呼んで」と言えば、そう呼ぶようになりますから。
このキャンペーンは、実用的というより、話題作りであり、成功していると思います。
投稿: 工場長 | 2015年7月28日 (火) 08時58分