ゴルフ場と固定概念
先日、千葉の真名カントリークラブ・ゲーリープレーヤーコースでプレイした。
11号台風の影響で、朝の内は小雨、昼近くに瞬間的ではあるが豪雨、
午後になったら、さつきの雨がウソのように、夏の暑い陽が射してきた。
コースはアメリカ人の設計ということでか、
どこか、日本人の設計したゴルフ場とは違う。
フェアウェイに接して水草の生える池、
フェアウエイに沿っての40~50mはあろうかという長いレッドバンカー、
たくさんの石が置かれたクリーク等が造られていたりする。
これもアメリカ的コンセプトということでろうか、
コースの中にゴルフカートを乗り入れられるようになっている。
通常日本では、コースの中にカートを入れると芝が傷むからといって、
カート用の専用通路を造り、
リモコンで、カートを遠隔操作できるようにしている。
ここでも、さすがに雨の日はカートをコースには入れないようにしているらしいが、
芝は全く傷んでいない。
カートに乗って、ボールの近くまで行ければ、随分と楽だ。
カートがない頃は、
全て歩きだったから、1ラウンドすると10km近く歩いていた。
カートで、コースに乗り入れができるようになったことで、
歩く距離は数kmになったのではないだろうか。
健康の為に歩きたいという人は歩けばいい。
歳をとって、あまり歩きたくない、でもゴルフはやりたいという人にとっては、
カートのコースへの乗り入れOKは助かる。
バブルが弾けてからは、
ゴルフ客は激減し、そのまま戻ってこない。
この際、
コースに乗り入れても、芝を傷めないカートを開発、導入できれば、
時間はいくらでもあるという、定年退職者をゴルフ場に引き戻すことができるのではないだろうか。
料金だって半額くらいにする工夫もしたらいい。
アメリカには、
公園の芝生広場かと思えるような酷い芝のゴルフ場もある。
そのかわり、料金はメチャ安い。
どうも日本人は、
⚪️⚪️とは、こういうもんだ、
こうあらねばならない、
といった類の固定概念から、
抜けだせないという傾向があるようだ。
ゴルフ場だって、
マスターズのような美しいが、メチャ高額なゴルフ場とか、
公園の芝に毛のはえたようだが、値段の安いゴルフ場とか、
ゴルフ場も多種多様にあっていい。
元安川
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ゲーリープレイヤーはアメリカ人ではなく、
南アフリカ人です。
投稿: まつい | 2015年7月23日 (木) 10時54分
まつい様
ゲーリープレーヤーは、確かに南アメリカ国籍でした。
ご指摘、ありがとうございました。
投稿: 元安川 | 2015年7月23日 (木) 17時57分
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ゲーリープレイヤーはアメリカ人ではなく、
南アフリカ人です。
投稿: まつい | 2015年7月23日 (木) 10時54分
まつい様
ゲーリープレーヤーは、確かに南アメリカ国籍でした。
ご指摘、ありがとうございました。
投稿: 元安川 | 2015年7月23日 (木) 17時57分