帆船模型展・NHKギャラリー
NHKビル2階ギャラリーで帆船模型展が、12日(日)まで開かれている。
帆船は、美しく、ロマンチックだ。
その模型は、その美しさ、ロマンに魅入られ、それを表現しようとする人の思いが加わり、
なんともいえない雰囲気を醸し出している。
中国からの紅茶の輸送の速さを競って造られたという帆船カティサークは、
1869年に竣工したという。
一番茶を運べれば、莫大な利益を得ることができたのだという。
1/60の模型は長さ1mくらいはある。
どうしてこんなに緻密な細工ができるのかと驚く。
船体の微妙なカーブはなんとも艶かしい、
一杯に張られた白い帆はダイナミックだ。
蒸気船にとって代わられる最後の美しさを表現しているようでもある。
数mmくらいの厚さ、5mmくらいの巾のクルミの木を曲げ、切って、塗る。
喫水線の下は、小さな銅板がびっちりと貼られている。
帆船カティサークは本物が残っていたが、火事で焼け、
今は復元され、テムズ川のグリニッジに係留されているという。
詳細な図面もあるという。
製作者の隋行氏は大変作業の早い人だというが、
それでもこれだけの物を造るのに半年かかったという。
可笑しいのは、
雰囲気を表現したいとのことで、
船の舳先の飾りに、100円ショップで買ったというシールを貼ったのだという。
元安川に係留されている「かき船かなわ」も、
このくらい美しい船にして欲しいが・・・・
元安川
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どうでしょうか? 仮にここまで大きな船を元安川に浮かべたら、それこそ原爆ドームの景観を損ねそうな気がします。特に大きな白い帆が景観上邪魔になるような気がします。
今のかき船の問題で、まだ許せるのは、帆などがないので、船の高さがなんとか抑えられていることだと思います。実際に見てみましたが、あれくらいの高さなら、辛うじて景観を損なっていないと個人的には思っています。
投稿: 二河川 | 2015年7月11日 (土) 21時38分
二河川様
すいません、
誤解を受けるような書き方をしてしまったようです。
何の脈絡もなく、長さ100m近くもあろうかという大きな船を浮かべたらどうですかといったつもりはなく、
折角作るなら、
帆船カティサークのような「美しく」「思い入れ」のある船を作って欲しいと書いたつもりです。
ブログを書くことの難しさですね。
投稿: 元安川 | 2015年7月12日 (日) 08時22分
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どうでしょうか? 仮にここまで大きな船を元安川に浮かべたら、それこそ原爆ドームの景観を損ねそうな気がします。特に大きな白い帆が景観上邪魔になるような気がします。
今のかき船の問題で、まだ許せるのは、帆などがないので、船の高さがなんとか抑えられていることだと思います。実際に見てみましたが、あれくらいの高さなら、辛うじて景観を損なっていないと個人的には思っています。
投稿: 二河川 | 2015年7月11日 (土) 21時38分
二河川様
すいません、
誤解を受けるような書き方をしてしまったようです。
何の脈絡もなく、長さ100m近くもあろうかという大きな船を浮かべたらどうですかといったつもりはなく、
折角作るなら、
帆船カティサークのような「美しく」「思い入れ」のある船を作って欲しいと書いたつもりです。
ブログを書くことの難しさですね。
投稿: 元安川 | 2015年7月12日 (日) 08時22分