貼る睡眠計
先日上杉薬局さんのブログで「安眠チェッカー」という貼る睡眠計があるのを知り、大学病院で覚せい剤が処方されるほど酷い睡眠障害の私は、早速試してみました。
正確な睡眠の状況は脳波でなければ分かりませんので、私も薬を処方してもらうためには入院して一昼夜かかる検査を受けますが、少しでも改善をするためには日々の睡眠データも欠かせません。
私が毎日の睡眠を測っているのは、一つは重症の睡眠時無呼吸症候群のために寝る時には装着しているC-PAP(経鼻的持続陽圧呼吸器)のデータで、もう一つは手首に付けている睡眠計です。
手首に付ける睡眠計(=活動量計)は、以前は三軸加速度センサーだけでも医療機器で何十万円もしていましたが、今では三軸加速度センサーにパルスメーター(脈拍計)まで付いたものが1万円程度であります。
また、iPhoneのアプリでも、同様なものがあり、発売されたばかりのApple Watchにはパルスオキシメーター(脈拍数と経皮的動脈血酸素飽和度の測定器)まで付いているので、推定値とは言え、かなり正確な睡眠状態が分かります。
ただ、ブログに紹介されていた安眠チェッカーは、まさに貼る睡眠計で睡眠中の精神性発汗量で睡眠の質を推定するというユニークなもので、私も初めて知りました。
そこで、従来の三軸加速度センサーとパルスメーターで測っている睡眠データと、安眠チェッカーの結果を比較してみました。
どちらも7時間は寝ていますが、深い眠りが39分の日と3分の日です。
安眠チェッカーは赤い線が長くなるほど寝ていないということで、流石に3分しか深く寝ていない日は振り切れている感じですが、結果は一致しているようです。
睡眠というのは、なかなか自覚できないものです。
一睡も出来なかったと思っても、結構寝ていたり、私のように毎日規則正しく寝ているつもりでも深い睡眠は数分しかなかったりします。
毎日、測るにはiPhoneや睡眠計の方が良いと思いますが、試しに測ってみるには、安眠チェッカーは面白いと思います。
Amazonで3枚500円でしたが、ノベルティーグッズとしても、使われているようです。
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