視覚障害者向け端末
Mac、iPod、iPhone、iPad同様に、発売前には否定的な意見が多かった Apple Watch ですが、予約販売では100万台が僅か10分から30分で売り切れ、発売日までには500万台準備され、年内には200ドル以上の時計市場の半数以上をApple Watchが占めると予想されています。
Apple Watch — Guided Tour: Welcome
https://www.youtube.com/watch?v=LHdVkPrdRYg
アップル製品はパソコンも音楽プレーヤーもスマートフォンもタブレットも全盲の人でも使える機能を標準的に装備しており、私もiPhoneを使うのに、画面を見ることも少なく、触ることも稀ですが、Apple Watchは、そんな私を更に不精にしそうです。
ところで、視覚障がい者に特化したウェアラブル端末もイスラエルで開発され、販売されています。
イスラエルのオアカム社が販売しているウェアラブル端末「OrCam」はグーグル・グラスのようなメガネ型の端末で、使用者が指さした部分をカメラで捉え、骨伝導を通じて、その情報を伝えるというものです。
OrCamは、視覚障がい者に、目の前にある物体や文字、あるいは場所や人を伝え、生活の様々なシーンで視覚障がい者の助けになります。
また、OrCamは、記憶や学習も出来るので、視覚障がい者の利便性を高めるだけでなく、認知症や失語症などへの対応、そして非識字者や外国人、そして老眼や白内障の人などにも役立ちそうです。
いずれにしてもバリアフリーよりユニバーサルデザイン、障がい者だけでなく、全ての人に使い易く役立つものにすること、あるいは世界中の誰もが使えるグローバルなものにすることが重要だと思います。
HowOrCamWorks-Vision
https://www.youtube.com/watch?v=nrWfLAh2T3k
OrCam
http://www.orcam.com
*お願い
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いつも最新の情報有難うございます。
楽しく読ませて頂いています。
今日の「視覚障害者向け端末」の記事も
視覚障害者に読んでもらおうと思います。
記事をコピーさせてください。宜しく。
投稿: ときどき | 2015年4月15日 (水) 14時33分
ときどきさん
いつもお読み頂きありがとうございます。
広島市では市長が替わってから、視覚障がい者支援も後退していますが、行政の支援がなくても全ての人が住み易い社会が早くくればいいですね。
投稿: 工場長 | 2015年4月16日 (木) 08時55分
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投稿: ときどき | 2015年4月15日 (水) 14時33分
ときどきさん
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広島市では市長が替わってから、視覚障がい者支援も後退していますが、行政の支援がなくても全ての人が住み易い社会が早くくればいいですね。
投稿: 工場長 | 2015年4月16日 (木) 08時55分