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2015年4月22日 (水)

地裁が原発の再稼働を認めず

NewsPicksに浜田健太郎氏が、
「[福井市 14日 ロイター] - 関西電力<9503.T>高浜原発3・4号(福井県高浜町)をめぐり、福井県や関西の住民9人が再稼働の差し止めを求めた仮処分申請で、福井地裁(樋口英明裁判長)は14日、住民側の請求を認め、両機を「運転してはならない」と関電に命じた。また、原子力規制委員会が策定した新規制基準に適合しても「安全性は確保できない」と断じた。
住民側代理人の弁護士によると、同仮処分は直ちに効力が生じるため、再稼働は当分の間、できなくなる。裁判所が仮処分で原発の運転禁止を命じる決定を出すのは日本国内で初めて。
・・・・・・・
地裁は、新規制基準は緩やかすぎて、これに適合しても安全性は確保できないと断定した。
・・・・・・
基準地震動について、2005年から過去10年間で想定を超える揺れが4原発で5回あったことに触れながら、「基準地震動は信頼性を失っている」と指摘した。
・・・・・・・」
と書いている。

たった9人の起こした仮処分申請を、福井地裁が認め、原発の再稼働をしてはならないと命じたのだ。
小学校で習った三権分立とは、こういうことをいうのだろう。

しかし、浜田氏の記事に続くコメントを読むと
「樋口裁判長なら、予想されたこと」
「高裁ではひっくり返る」
といった類の発言がかなり多い。

また、今回の決定に対し、原子力規制委員会の田中俊一委員長は
「十分に私どもの取り組みが理解されていない点がある。
・・・
事実関係に誤認がある」
とも発言している。
田中委員長は、原発の再稼働の審査については「粛々」と進める意向のようだ。

安倍晋三首相は、16日の衆院本会議で、
「世界で最も厳しいレベルの新規制基準に適合すると原子力規制委員会が認めた原発について、
その判断を尊重し、再稼働を進めていくのが、政府の一貫した方針だ」
と答えているという。

17日には、
関西電力は仮処分決定を不服として、決定の取り消しを求める保全異議を福井地裁に申し立てた、
再稼働禁止の執行停止も請求した、
ともいう。

そして今日、4月22日、
川内原発の運転停止仮処分の鹿児島地裁の決定がされるという。

ところで、
三権分立とは「司法、立法、・」
もう一つ、何だっけ??

元安川

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原子力規制委員会の田中俊一委員長は、「基準には適合しているがそれで安全だとは言い切れない」と言っています。
その人が「基準自体に問題はない」と言うのですが、委員長の椅子というのは美味しいものなのでしょうか。
依然としてフクシマは事故後の収拾がつかないというのに。

投稿: ちょっと辛口 | 2015年4月22日 (水) 06時23分


ちょっと辛口様

そうですね、
事故を起こした福島原発の中がどうなっているかさえ、
まだ調査ができていないんですからね。

投稿: 元安川 | 2015年4月22日 (水) 07時27分


住宅用の宅地でさえ、地耐力調査済みと書かれています。
重要構造物の建設には、その場所の地質調査と地耐力の調査等が行われ、適しているか審査することが安全のための基礎だと思います。
しかしながら、原発の立地場所は、福島第一のように掘れば水が湧き出るような土地ですし、他では断層がある土地と、どう考えても不適切な土地です。
安全の基板である立地場所は、科学的な根拠より、海に近く人口密度が少なく、主な工業・産業も地域で、札束で安全?を購入してます。
原子力行政そのものに、安全は確保されていませんね。
その基礎の上に、どんな文言を並べようと、安全は確保されません。
世界一厳しい安全基準と言うのは、世界一過酷な原発事故を起こした原因らしきものの対処方法でしかなく、必ずしも本当の安全が確保されたものではないですね。
今の安全基準には、安全になるための条件がたくさん含まれていますから、その条件を満たさないと安全にはならないのですから、それをもって安全が確保されたいうのはおかしなものです。
世界一の安全基準とするのなら、電力も冷却方法も喪失しても、1〜2時間以内に核分裂を停止できる科学的な技術が必要だと思います。
日本の三権分立の上位組織として、利権政治家と利権官僚の組織がありますから、たんなる、縦割り行政組織のようなものですね。

投稿: やんじ | 2015年4月22日 (水) 13時13分


やんじ様

今日、4月22日、
「川内原発、再稼働差し止め申請を却下 仮処分で鹿児島地裁 」
とのことです。
残念ですね。

今週のサンデー毎日に、
福井地裁の決定がいかに大変なことであったかについて、書かれています。

そうしたことについても、
知る必要がありますね。

投稿: 元安川 | 2015年4月22日 (水) 16時22分


原子力委員会は日本の基準が世界一厳しいなどとは一言も言っていないし安全だとも言っていない。単に日本の原発は世界で最も過酷な状況にあると言っただけだ。だから世界一厳しい基準が必要だと言っただけで、世界一厳しい基準だと言っていない。

投稿: 源氏 | 2015年4月22日 (水) 20時33分


源氏様

原子力規制委員会と安倍首相と裁判所の間を、
言葉が行き来している間に、
原発の再稼働が粛々と進められていく、
というのが、怖いですね。

投稿: 元安川 | 2015年4月23日 (木) 09時21分

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電力問題」カテゴリの記事

コメント

原子力規制委員会の田中俊一委員長は、「基準には適合しているがそれで安全だとは言い切れない」と言っています。
その人が「基準自体に問題はない」と言うのですが、委員長の椅子というのは美味しいものなのでしょうか。
依然としてフクシマは事故後の収拾がつかないというのに。

ちょっと辛口様

そうですね、
事故を起こした福島原発の中がどうなっているかさえ、
まだ調査ができていないんですからね。

住宅用の宅地でさえ、地耐力調査済みと書かれています。
重要構造物の建設には、その場所の地質調査と地耐力の調査等が行われ、適しているか審査することが安全のための基礎だと思います。
しかしながら、原発の立地場所は、福島第一のように掘れば水が湧き出るような土地ですし、他では断層がある土地と、どう考えても不適切な土地です。
安全の基板である立地場所は、科学的な根拠より、海に近く人口密度が少なく、主な工業・産業も地域で、札束で安全?を購入してます。
原子力行政そのものに、安全は確保されていませんね。
その基礎の上に、どんな文言を並べようと、安全は確保されません。
世界一厳しい安全基準と言うのは、世界一過酷な原発事故を起こした原因らしきものの対処方法でしかなく、必ずしも本当の安全が確保されたものではないですね。
今の安全基準には、安全になるための条件がたくさん含まれていますから、その条件を満たさないと安全にはならないのですから、それをもって安全が確保されたいうのはおかしなものです。
世界一の安全基準とするのなら、電力も冷却方法も喪失しても、1〜2時間以内に核分裂を停止できる科学的な技術が必要だと思います。
日本の三権分立の上位組織として、利権政治家と利権官僚の組織がありますから、たんなる、縦割り行政組織のようなものですね。

やんじ様

今日、4月22日、
「川内原発、再稼働差し止め申請を却下 仮処分で鹿児島地裁 」
とのことです。
残念ですね。

今週のサンデー毎日に、
福井地裁の決定がいかに大変なことであったかについて、書かれています。

そうしたことについても、
知る必要がありますね。

原子力委員会は日本の基準が世界一厳しいなどとは一言も言っていないし安全だとも言っていない。単に日本の原発は世界で最も過酷な状況にあると言っただけだ。だから世界一厳しい基準が必要だと言っただけで、世界一厳しい基準だと言っていない。

源氏様

原子力規制委員会と安倍首相と裁判所の間を、
言葉が行き来している間に、
原発の再稼働が粛々と進められていく、
というのが、怖いですね。

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