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2015年3月 2日 (月)

売れないから作る

東京都ではトヨタの水素燃料電池車を導入し、2020年の東京五輪でもアピールするそうです。

以前も書きましたが、本気で水素社会を目指すのであれば、是非がんばって欲しいところですが、現状では原発より安全とは言え、ただ単に税金(補助金)を無駄に使うだけのようにしか思えません。

米国のテスラは640キロ走る電気自動車の販売を開始し、ドイツのポルシェも600馬力で走行距離も480キロの電気自動車を開発中といいます。

しかし、トヨタは意地でも電気自動車は作りません。それどころか、絶対に普及しない水素自動車などを作って自治体に売りつけ、補助金や税金の無駄遣いに奔走しています。

電気自動車はエンジンと違って回転を上げなくても力がありますから、変速機を必要とせず、モーターはエンジンより遥かに単純で「電気自動車に乗ると、9000回転まで一気に吹き上がるロータリーエンジンすらもたついて感じる」と言ったのはマツダの社員でした。

製造も遥かに簡単で、燃費も桁違いに良く、そのエネルギーは家庭でも供給できる、そんな電気自動車が既にあるのに、それを避けて、ガソリン車と燃費も大差なく、車両価格は何倍もするような水素自動車が普及するはずはありません。

だからトヨタは電気自動車ではなく、水素自動車なのでしょう。

かつてマツダが作った水素ロータリーはガソリンでも走ることのできるバイフューエル車でしたが、トヨタの水素自動車は水素がなければ走ることはできません。その水素燃料を供給できるステーションは、今から数年後でもガソリンに比べて千分の1程度しかなく、LPガスステーションに比べても数十分の1ですから、トヨタの水素自動車は100%普及し得ない自動車です。

もし、トヨタが本気で電気自動車を作れば、プリウスやアクア以上に売れるでしょう。そうなれば、一気に電気自動車を取り巻く環境は変わり、電気自動車が一般的になります。

そうなれば、エンジンやミッションが作れるという理由で自動車メーカーの地位にいる従来の自動車メーカーは安泰ではなく、Apple、Google、ソニー、パナソニックなどが自動車メーカーの地位を脅かすことでしょう。

だから世界のトップメーカーであるトヨタは絶対に電気自動車の普及を阻止しなければならないのです。

ちなみに、以下の写真はクロアチアの自動車メーカーの作った電気自動車で、1000馬力以上、最高速度は300キロ以上、一回の充電で600キロ走行するというものです。
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日本は自動車でもガラパゴスになるのでしょうか。日本車はガラカーと呼ばれるようになるのでしょうか。アップルが自動車を作った時が日本の終りでしょうか。

投稿: 通りすがり | 2015年3月 2日 (月) 06時44分


電気自動車は100キロか200キロしか走らない、低速では力があるが高速に弱い、というのは日本車だけなんですね。
本当にAppleやGoogleが自動車を作るようになれば、携帯のように、日本の自動車メーカーは姿を消すのでしょうか。

投稿: かん | 2015年3月 2日 (月) 10時13分


テスラの電気自動車がポルシェ並みの走りだということは知っていましたが、1000馬力以上、最高速度は300キロ以上、しかも一回の充電で600キロも走る電気自動車をクロアチアの自動車メーカーが作っているとは驚きです。それに対してトヨタは電気自動車を作っていないのですね。やはりハイブリッドを売りたいからでしょうか。

投稿: 世間知らず | 2015年3月 2日 (月) 12時36分


通りすがりさん
自動車は系列のディーラーによる販売が中心となる特殊性があるので、パソコンや携帯とは違うとは思いますが、電気自動車こそ日本に適していると思えるだけにトヨタがそっぼを向いているのが残念です。

投稿: 工場長 | 2015年3月 2日 (月) 19時53分


かんさん
かつて国民機とまで言われるほど圧倒的なシェアを持っていた国産パソコンも、日本メーカーが切り開いた携帯音楽プレーヤーの分野でも、多機能で進んでいたはずの携帯電話の分野でも、国産メーカーはAppleの登場で一瞬にして後塵を拝し、あっという間に姿を消すことにもなりました。自動車メーカーがそうならないことを祈るばかりです。

投稿: 工場長 | 2015年3月 2日 (月) 19時54分


世間知らずさん
中国では何年も前からバイクといえば電気バイクですが、そうしたことも知られていませんね。

今のところ、凄い電気自動車を作っているのはベンチャー企業が多いですが、既にBMWも電気自動車の販売を開始していますし、ポルシェも市販予定の電気自動車を開発中です。こうした大手自動車メーカーが本格的に電気自動車を売り始めた時が、本当の日本の危機かも知れませんね。

投稿: 工場長 | 2015年3月 2日 (月) 19時58分


4WD車でないと冬に生活できない 山間部にも強い
低価格の電気自動車が早くできるといいですね

 そうなってこそ 普及は加速するのではないかと思います

現状のプリウスでもアクアでも 冬は登れない町に住んでおりますから
技術の進歩を待ち望んでいます

投稿: はるめ | 2015年3月 2日 (月) 23時12分


はるめさん
三菱のアウトランダーPHEVではどうでしょうか。
4WDでガソリンで発電もできる電気自動車です。

他の国でも4WDの電気自動車は作られていますが、複数のモーターでエンジンより細かい制御が可能なので、より雪道に強い自動車が出来るはずです。何より山奥ではガソリンスタンドに行く必要がないというのもメリットだと思います。

北欧のノルウェーでもプジョー107やフィアット500などの欧州強豪勢を大きく引き離しての売上のトップになったのは三菱の電気自動車iMiEVでした。

投稿: 工場長 | 2015年3月 3日 (火) 06時41分


トヨタは、大丈夫でしょう。
モーターの出力に応じた税金と蓄電容量に応じた税金ができますから、電気自動車は高額になるかもしれませんからね。
また、ガソリンスタンドには、水素ステーションを併設できるように多額の補助金が生まれるでしょうね。
燃料用水素ガス取り扱い責任者の資格ができ、天下りができるその資格の法人ができ、資格試験、年会費、講習代で潤うでしょうね。
多額の税金をつぎ込んで、儲けを天下り法人が吸収するシステムが出来ますし、政治家にはそれらの企業から政治献金が入りるでしょうね。
そして、財政赤字が増えて、国民に増税する。大企業は守られる。
だから、トヨタは大丈夫だと思います。
電気自動車は、何で発電するかで環境にもよるでしょうが、またモーターの寿命も長いでしょうから、環境には良いでしょうね。
でも、自動車産業によって雇用が確保されている今に日本では、大量の失業者を生む可能性もあるでしょうね。

投稿: やんじ | 2015年3月 3日 (火) 13時53分


トヨタが水素関連の特許を公開したというのは、
もういらない
どいうことでしょうか。

投稿: 水素 | 2015年3月 3日 (火) 19時06分


やんじさん

もちろんトヨタが潰れるようなことはないでしょうが、このままではパナソニックやソニーが簡単にAppleやGoogleにとって変わられたようなことが起きるかも知れません。

また、現在ガソリンスタンドですら維持が危ぶまれているところに、更に水素ステーション併設も現実的とは思えません。ガソリンスタンドは、かつての5万ヶ所以上から3万5千ヶ所にまで減って不便になりましたが、LPガススタンドでも2千ヶ所あるというのに、数年後でさえ水素ステーションは数十箇所です。気の遠くなるようなペースです。

ただ、国策企業とも言えるトヨタは、まさに今の電力会社のように最後まで保護されるかも知れません。国民の税金を使って。それこそが最悪のシナリオですね。

エンジンで走るクルマが電動になっても自動車産業がなくなるわけではありませんが、現在の携帯のように海外企業ばかりになるのは残念です。

投稿: 工場長 | 2015年3月 8日 (日) 14時22分


水素さん
日本が水素社会を目指さない限り、水素では商売はできない、ということだと思います。

投稿: 工場長 | 2015年3月 8日 (日) 14時24分

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コメント

日本は自動車でもガラパゴスになるのでしょうか。日本車はガラカーと呼ばれるようになるのでしょうか。アップルが自動車を作った時が日本の終りでしょうか。

電気自動車は100キロか200キロしか走らない、低速では力があるが高速に弱い、というのは日本車だけなんですね。
本当にAppleやGoogleが自動車を作るようになれば、携帯のように、日本の自動車メーカーは姿を消すのでしょうか。

テスラの電気自動車がポルシェ並みの走りだということは知っていましたが、1000馬力以上、最高速度は300キロ以上、しかも一回の充電で600キロも走る電気自動車をクロアチアの自動車メーカーが作っているとは驚きです。それに対してトヨタは電気自動車を作っていないのですね。やはりハイブリッドを売りたいからでしょうか。

通りすがりさん
自動車は系列のディーラーによる販売が中心となる特殊性があるので、パソコンや携帯とは違うとは思いますが、電気自動車こそ日本に適していると思えるだけにトヨタがそっぼを向いているのが残念です。

かんさん
かつて国民機とまで言われるほど圧倒的なシェアを持っていた国産パソコンも、日本メーカーが切り開いた携帯音楽プレーヤーの分野でも、多機能で進んでいたはずの携帯電話の分野でも、国産メーカーはAppleの登場で一瞬にして後塵を拝し、あっという間に姿を消すことにもなりました。自動車メーカーがそうならないことを祈るばかりです。

世間知らずさん
中国では何年も前からバイクといえば電気バイクですが、そうしたことも知られていませんね。

今のところ、凄い電気自動車を作っているのはベンチャー企業が多いですが、既にBMWも電気自動車の販売を開始していますし、ポルシェも市販予定の電気自動車を開発中です。こうした大手自動車メーカーが本格的に電気自動車を売り始めた時が、本当の日本の危機かも知れませんね。

4WD車でないと冬に生活できない 山間部にも強い
低価格の電気自動車が早くできるといいですね

 そうなってこそ 普及は加速するのではないかと思います

現状のプリウスでもアクアでも 冬は登れない町に住んでおりますから
技術の進歩を待ち望んでいます

はるめさん
三菱のアウトランダーPHEVではどうでしょうか。
4WDでガソリンで発電もできる電気自動車です。

他の国でも4WDの電気自動車は作られていますが、複数のモーターでエンジンより細かい制御が可能なので、より雪道に強い自動車が出来るはずです。何より山奥ではガソリンスタンドに行く必要がないというのもメリットだと思います。

北欧のノルウェーでもプジョー107やフィアット500などの欧州強豪勢を大きく引き離しての売上のトップになったのは三菱の電気自動車iMiEVでした。

トヨタは、大丈夫でしょう。
モーターの出力に応じた税金と蓄電容量に応じた税金ができますから、電気自動車は高額になるかもしれませんからね。
また、ガソリンスタンドには、水素ステーションを併設できるように多額の補助金が生まれるでしょうね。
燃料用水素ガス取り扱い責任者の資格ができ、天下りができるその資格の法人ができ、資格試験、年会費、講習代で潤うでしょうね。
多額の税金をつぎ込んで、儲けを天下り法人が吸収するシステムが出来ますし、政治家にはそれらの企業から政治献金が入りるでしょうね。
そして、財政赤字が増えて、国民に増税する。大企業は守られる。
だから、トヨタは大丈夫だと思います。
電気自動車は、何で発電するかで環境にもよるでしょうが、またモーターの寿命も長いでしょうから、環境には良いでしょうね。
でも、自動車産業によって雇用が確保されている今に日本では、大量の失業者を生む可能性もあるでしょうね。

トヨタが水素関連の特許を公開したというのは、
もういらない
どいうことでしょうか。

やんじさん

もちろんトヨタが潰れるようなことはないでしょうが、このままではパナソニックやソニーが簡単にAppleやGoogleにとって変わられたようなことが起きるかも知れません。

また、現在ガソリンスタンドですら維持が危ぶまれているところに、更に水素ステーション併設も現実的とは思えません。ガソリンスタンドは、かつての5万ヶ所以上から3万5千ヶ所にまで減って不便になりましたが、LPガススタンドでも2千ヶ所あるというのに、数年後でさえ水素ステーションは数十箇所です。気の遠くなるようなペースです。

ただ、国策企業とも言えるトヨタは、まさに今の電力会社のように最後まで保護されるかも知れません。国民の税金を使って。それこそが最悪のシナリオですね。

エンジンで走るクルマが電動になっても自動車産業がなくなるわけではありませんが、現在の携帯のように海外企業ばかりになるのは残念です。

水素さん
日本が水素社会を目指さない限り、水素では商売はできない、ということだと思います。

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