新しいカーシェアリング
最近は、個人でも自動車をリースにする人が増えているといいます。先日、ある法人の会議でも、これまでは購入していた車を、今後はリースにすることが決定されました。
車の乗り方、使い方、車に対する価値観は多種多様ですから、どれが良いかは一概には言えませんし、経済的なメリットだけでも一律ではありません。
一般的に言えば、あまり走行距離が長くなく、3年から5年で買い換える場合はリースのメリットが大きくなるとか、リース会社が大量に買うような車種は安くなると言えますし、車検や税金などの支払いが平準化されることもメリットと言えます。
実は我が家で2年前に買った電気自動車iMiEVはリース契約です。月額3万円で4年間支払いますが、その間の税金、定期点検、車検、整備費用は不要で、4年後には30万円で買い取ることも可能です。
ざっと計算すると460万円していた電気自動車を120万円で買ったことになります。
また、一般に行われているレンタカー会社によるカーシェアリングではなく、個人間でクルマの貸し借りを行うものも出てきています。
一般的なカーシェアリングとの最大の違いはクルマは個人所有のもので、空いている時間に借りたい人が借りるというところです。
オークションのような方法で契約を成立させます。そしてレンタル料金ではなく、交渉権の売買という形で金銭授受が行われるものや、ポイントを貯めて物々交換するようなシステムもあります。
個人間の取引なのでリスクはあります。それをカバーするために、金銭授受は全てサイトを通じて行うとか、貸し借りには相互に保険に入らなければできない、となっています。貸し借りの際のチェックリストなどもサイトからダウンロードして使うようになっていますが、最終的には自己責任の部分もあります。
ただ、単に安いというだけではなく、レンタカーにはないような車種に乗れたり、遊んでいるクルマで稼ぐという可能性もあるシステムです。
https://www.youtube.com/watch?v=trBPUl4cAFI
Greenpotカーシェアリング
http://www.green-pot.jp
カフォレ
http://cafore.jp/
*お願い
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