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2015年1月 9日 (金)

水素自動車と最新EV

日本ではトヨタが水素自動車を発売しましたが、米国のベンチャー企業の自動車メーカーであるテスラは640キロ走る電気自動車を発売します。

Hy3

航続距離640キロと言えば、我が家のクルマで言えば、プリウスには負けますが、ガソリン車のコルトには勝っていますし、かつて持っていた70リットルという大きなガソリンタンクを持つ、NSXやマークXにも勝っています。

そもそも、テスラは7年前の2008年には400キロ近く走る初代ロードスターを発売していますから、その段階で、日本の多くのガソリン車をも抜いています。

そういう現実を知らないのか、あるいは知らないふりをしているのか、専門家と称する人の中には航続距離を理由に「電気自動車は、絶対に水素自動車にかなわない」と主張している人がいます。

現実には、航続距離においても、電気自動車は水素自動車と並んでいますし、燃費や利便性では水素自動車は電気自動車には遠く及びません。

我が家にある電気自動車は100キロしか走りませんが、自宅でも近くのスーパーやディーラーでも充電できます。ところが水素は、ここから100キロ以上走らないと充填できません。しかも、電気はガソリンより桁違いに安く、水素燃料はガソリンより高いのです。

自動車の燃料としてみた場合、現状では水素と電気では勝負になりません。
ただ、ノルウェーのように国家プロジェクトとして、水素を基本とした社会を目指すのであれば別です。

しかし、せっかく停まった原発すら再稼働させようとしている日本は、とてもそうは思えません。

国交省は3カ年計画で、全国に水素ステーションを100ヶ所作るそうです。
現在、LPガススタンドのステーションは2000ヶ所あっても、まるで少なくて不便と言われています。ガソリンスタンドも60000以上あったものが35000まで減り、不便になっています。

そういう現実があって、全国に100ヶ所とは、まるでやる気が無いとしか思えません。

マツダが水素でもガソリンでも走れる水素ロータリーのクルマを出しても数十台の販売しか出来ず、トヨタは水素でしか走れないクルマでも1000台の受注を得ていますが、誰にでも簡単に買える電気自動車を作っているのは三菱自動車と日産だけという状況で、そうした状況にも何か釈然としないものを感じます。

Hy2

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トヨタの究極のエコカーという「ミライ」も、
水素で発電し、モーターを回して走るということですが、
水素で直接エンジンを動かすロータリーエンジンの方がはるかに理に適っていると思いますが。
究極のエコカーというなら、ハイドロジェン ロータリーエンジンではないでしょうか?

投稿: | 2015年1月 9日 (金) 09時12分


現状のインフラ、そして今後の見通しからも、日本で水素だけでしか走れない燃料電池車には普及の余地はありません。しかし、その水素自動車を1000台も受注するというのは、流石に国策会社の所以でしょうか。しかし、それ以上に普及する可能性はありません。

トヨタが電気自動車を発売せずに、水素自動車を発売したことは、日本では、エンジンをもたないクルマが普及することは許さない、という意志を感じます。

投稿: 工場長 | 2015年1月 9日 (金) 09時32分


地球上にある水素は炭素と結びついた化石燃料か酸素と結びついた水が殆どだが、化石燃料から水素を取り出すには得られるエネルギーの3倍のエネルギーが必要で意味はないし、更に安定した状態の水から水素を得るのはもっと多くのエネルギーを必要とするので、どう考えてもエネルギー効率は悪い。

これは結局は原発をクリーンだというのと同じことで、どんなに効率が悪く無駄なことだろうが、他の地域でどんな汚染が起ころうが、自分さえ良ければいい、自分さえクリーンなら良い、という考えで、これはエコではなくエゴというものだ。

しかも1台当たり200万円もの補助金が出るという。それでも500万円以上する水素自動車を買うのは殆ど官公庁だ。結果、一台700万円のクルマを1000台で70億円をトヨタに渡し、こうして自分らが作った政府の借金を国民の借金だと言い、それを子孫に残さないために税金を上げるという。

この国の国民はどこまでバカにされ騙されれば済むのか。

投稿: 源氏 | 2015年1月 9日 (金) 18時08分


源氏さん
確かに「現状」では仰る通りです。

ただ社会全体で考え、うまくシステムとして構築できれば、違う道もあり得ます。我が家では太陽光発電の8割は余剰電力であり、今はそれを売っていますが、いずれは社会全体で余剰電力が発生するでしょう。そして水素も同じように石油精製で出る「余剰水素」があります。

つまり余剰電力や余剰水素であれば、いくら効率の悪い使い方であれ、どうせ捨てるものですから問題はありません。

今の政府については、書かれている通りだとは思いますが、それをもって水素の活用を全否定することはできないと思います。

投稿: 工場長 | 2015年1月 9日 (金) 18時36分

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コメント

トヨタの究極のエコカーという「ミライ」も、
水素で発電し、モーターを回して走るということですが、
水素で直接エンジンを動かすロータリーエンジンの方がはるかに理に適っていると思いますが。
究極のエコカーというなら、ハイドロジェン ロータリーエンジンではないでしょうか?

現状のインフラ、そして今後の見通しからも、日本で水素だけでしか走れない燃料電池車には普及の余地はありません。しかし、その水素自動車を1000台も受注するというのは、流石に国策会社の所以でしょうか。しかし、それ以上に普及する可能性はありません。

トヨタが電気自動車を発売せずに、水素自動車を発売したことは、日本では、エンジンをもたないクルマが普及することは許さない、という意志を感じます。

地球上にある水素は炭素と結びついた化石燃料か酸素と結びついた水が殆どだが、化石燃料から水素を取り出すには得られるエネルギーの3倍のエネルギーが必要で意味はないし、更に安定した状態の水から水素を得るのはもっと多くのエネルギーを必要とするので、どう考えてもエネルギー効率は悪い。

これは結局は原発をクリーンだというのと同じことで、どんなに効率が悪く無駄なことだろうが、他の地域でどんな汚染が起ころうが、自分さえ良ければいい、自分さえクリーンなら良い、という考えで、これはエコではなくエゴというものだ。

しかも1台当たり200万円もの補助金が出るという。それでも500万円以上する水素自動車を買うのは殆ど官公庁だ。結果、一台700万円のクルマを1000台で70億円をトヨタに渡し、こうして自分らが作った政府の借金を国民の借金だと言い、それを子孫に残さないために税金を上げるという。

この国の国民はどこまでバカにされ騙されれば済むのか。

源氏さん
確かに「現状」では仰る通りです。

ただ社会全体で考え、うまくシステムとして構築できれば、違う道もあり得ます。我が家では太陽光発電の8割は余剰電力であり、今はそれを売っていますが、いずれは社会全体で余剰電力が発生するでしょう。そして水素も同じように石油精製で出る「余剰水素」があります。

つまり余剰電力や余剰水素であれば、いくら効率の悪い使い方であれ、どうせ捨てるものですから問題はありません。

今の政府については、書かれている通りだとは思いますが、それをもって水素の活用を全否定することはできないと思います。

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