枯れたバラの花と3・11
友人の元テレビキャスター のマヤ・ムーアさんが
「The Rose Garden of Fukushima」という本を出版された。
私に乾杯の音頭をという事だったので、下記のような内容の祝詞を述べさせていただいた。
「mayaさん「 The Rose Gaden of Fukushima」
出版 おめでとうございます。
この本の出版に努力してこられた関係者の方々、お疲れ様でした、
そしてありがとうございました。
もう1年半くらい前になりますが、
あるパーティーでmayaさんにお会いしたとき、
綺麗なバラの花の写真を見せていただきました。
でも、
今はここに写っているバラの花は全て枯れてしまっていますといわれ、
いささかびっくりしました。
よく聞けば、ことバラの花の咲いていたバラ園は福島原発のあるあの福島県双葉町にあるとのことで、
3.11の事故以来、誰も世話をする人がいなくなり枯れてしまったということでした。
そのバラ園の悲惨な今の様子を撮った写真も見せていただきました。
このバラ園では、かっては750種類のバラが咲き、年間5万人の来園者がいたそうです。
ここまで育ててきたバラ園の岡田秀勝さんの無念はいかばかりと推察されます。
悲しいバラの花の物語がそこにありました。
この物語を本にすることは、
原発事故がいかに悲しい結果をもたらすかということについて、
大変スマートなメッセージです。
絶対本にして出版すべきだとお勧めしました。
「そんなに簡単に本になるかしら?」ということでしたが、
「絶対になる。本になるまであがけばいい。それだけの価値はある」
「あがいてください」
とお願いしました。
随分と「あがいた」ようですが、
今日ここに目出度く出版記念パーティーを迎えることができました。
今回は英語版ですので、より広く、世界にその思いを伝えることができるだろうと思っています。
普通の日本人にはなかなかできないことです。
それをmayaさんはやってくれました。
この本はアマゾンでも買えます。
http://www.amazon.co.jp/Rose-Garden-Fukushima-MAYA-MOORE/dp/4418142363
私も広島の人達にも、是非この本を紹介したいと思っています。
世界の人々の皆に、読んでいただきたい本です。
出版を祝い、そしてあの素晴らしいバラ園の復活を願ってして乾杯したいと思います。
ご唱和ください。
乾杯!」
元安川
« シェーグレン症候群 | トップページ | 腕時計が消える? »
「震災復興」カテゴリの記事
- 防災省に(2024.04.15)
- 汚染土を入れた袋が流失した(2019.11.02)
- 防災省のPR?(2018.10.12)
- 大阪の強風被害は人災(2018.09.11)
- 汚染水の正体(2018.08.06)





コメント