ソフトバンクと広島カープ
日本シリーズに、パリーグはソフトバンクが進出した。
パリーグを制覇し、CSもオリックスを退け、順当に勝ち上がった。
監督の秋山幸二は、西武が日本一になった時代の選手だった。
その頃は、まさに日本中が不動産、リゾート開発ブームで沸いていた時代でもあった。
それを象徴していたのが西武グループだった。
西武グループの保有する資産は20兆円を超えるだろうともいわれていた。
今、IT時代といわれ、
ソフトバンクの時価総額は10兆円を超えるといわれている。
トヨタに次ぐ、日本で2番目の企業だという。
西武、ソフトバンクとも、
時の企業の勢いがそのまま、球団の勢いに反映されていると見ることができる。
お金があるからいい選手を集められるということもあるだろうが、
それ以上に「企業の勢い」が、
選手、フロント、観客、市民の中にフツフツとあるとみた方がよさそうだ。
経済もよくなるという期待が株価を決めるだけでなく、
実態経済をすら決めるという。
アベノミクスはとりあえずは、そうしたイメージ作りには成功しているといえそうだ。
アベノミクスはイルージョンだという人もいる。
それは困るが、
広島カープの昨年、今シーズンの活躍は広島の企業、街の勢いを反映してのことなのだろうか。
マツダの2014年3月期の決算は、
売上高が22%増加の2兆6922億円、営業利益は過去最高となる3.4倍の1821億円だったという。
今期も前期を上回る決算が期待されている。
ということでは、
来シーズンの広島カープは期待できそうだ。
元安川
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