「マッサン」とオーストラリア人のお嫁さん
朝 8時からのNHKの連続テレビ小説「マッサン」が始まった。
NHK BSで土曜日の朝、1週間分まとめて見た。
オーストラリアの女性と結婚した弟夫婦のこととイメージが重なり、
夢中なって見てしまった。
日本で最初のウイスキー、
ニッカウイスキーの創業者竹鶴政孝氏がたまたま飲んだウイスキーの味に感動し、
単身スコットランドに渡り、その製造法を学び、
そこで知りあった女性と結婚するが、
外国人のお嫁さんなんて、見たことも、考えたこともない時代でもあろう、
周囲は、全くその国際結婚を認めようとしない。
泉ピン子演ずる姑は、
先祖代々受け継いできた造り酒屋を守ろうとする故にだろうが、
それにしてもその意地悪は徹底している。
初めて経験する法事での失敗etc.
妾としてならいいともいいだす始末だ。
まだまだそんなトラブルが次々と続くのだろう。
そんなトラブルの一つ一つが、
改めて日本の文化であると知り、
その奥深さを感じることもできるが、
同時に弟のお嫁さんもそんなカルチャーギャップに苦労しているのだろうかと、
妙に気になってもくる。
タイトルの画面には、日本に住む国際結婚した様々の夫婦とコメントが写る。
街中でも、近頃はたくさんの国際結婚のカップル、家族を見かけるようになった。
2010年には結婚総数(婚姻件数)の約4.3%(=30,207/700,214)が国際結婚であるともいう。
その内訳については色々あろうが、
街を歩く人の20人に1人は、国際結婚をしているというわけである。
我が家も、弟の嫁さんがオーストリア人であることで、
ワールドカップでもオリンピックでも、近頃はオーストラリアも応援するようになった。
そういえば、戦国時代でも友好、不戦の証として、
国同士の政略結婚は重要な意味をもっていた。
ヨーロッパでもあの栄華を極めたハプスブルグ家もまたオーストリア、ハンガリー、スペイン等の国と姻戚関係にあった。
こうした市民レベルの国際結婚は、
世界が平和になっていくためには、重要な役割を果たすことになるのだろうとも思うが、
逆に、国レベルの意思が強まった時、
彼らが現代のロミオとジュリエットにもなりかねない、
ということも心配になる。
「マッサン」の舞台は地元広島の竹原でもある。
これから当分朝のテレビ「マッサン」に惹きつけられそうだ。
元安川
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